憎しみ貯金
先日、仕事先で聞いた話。
同僚の知人、主婦の方が、
「お父さんと別れる!
しばらく泊まるホテルと、
これから住む場所を探して」
と離れて暮らす息子さんに連絡したそう。
息子さん、
「家を出て泊まる場所、
別れて住む場所。
自分で手配できない人に離婚は無理。
オヤジと別れたかったら、全部自分でやりな」
と返答。
結局、別れずにいると。
息子さん、正当すぎ。
夫と別れて1人暮らししたいなら、
ちゃんと準備しなきゃねー
と私が言ったところ、
同僚、
「憎しみ貯金ね」
はて、憎しみ貯金?
旦那さんに対して、
ちきしょーっと思うたびに500円、
別れてやるーっと思うたびに1000円、
憎しみとともに
積む貯金のことを言うんですって。
初めて聞きました。(^^;;;
結婚するときもお金はかかりますが、
離婚するときも、というよりも、
離婚後の生活に相応のお金がかかります。
自分に置きかえたとしたら、、、
実家には帰れない。
となると、まず住居を探さねば。
多少の蓄えはありますが、
年金受給までにあと5年近くあります。
現在の収入はささやかなバイト代だけ。
家賃も払うとなると
現在の貯蓄では、
仕事をしなければ心もとないので
職も探さなくてはいけません。
今の住まいは旦那君と共同名義でもあるので
その分を現金でもらう?
勝手にでていこうとする妻に
はたして快くくれるのか??
くれるでしょうが、そこまでの道程が大変そう。
引っ越しに備え、
自分の持ち物もまとめなければなりませんし、
各種届け出も必要。
考えただけでクラクラします。
お金だけでなく、
別れるには多大なエネルギーも必要ですね。
幸い、別れ話は出たことがない旦那君と、
娘たちが2人で遊びに行ったため、
めずらしく夫婦で居酒屋へ。
器も素敵♡
冷たーい石に乗った新鮮なお刺身。
ハモ天の釜めし。
美味しかったーっ\(^o^)/♡
別れ話が出ないのは、
お互い完全ではないと分かっているから?
2人ともそんなにエネルギッシュでないし。
(^^;;;
今のところ、穏やかに暮らせていて、
ありがたいことですが、
いずれ、どちらか1人になります。
寂しいことですが、それは避けられません。
万が一、1人になっても
お互い困らないだけの経済的基盤と
生活能力は持っていたいものです。
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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