Time is life

毎日笑って過ごします^^

働かなくてもいいんじゃない? pha「ニートの歩き方」

タイトルを見て面白そう! と、
惹きつけられた本が♡


パーティが終わって、中年が始まる



著者名、「pha」さん。


お名前、なんて読むんじゃい!
と思いましたが、
ふつうに「ファ」さんのようです。


京都大学卒、
日本一有名な「元ニート」の方とのこと。


なぜ「元」なのかというと
「ニート」=「若年無業者」の定義は
日本では、15歳から34歳までを指すから。


現在、phaさんは35歳を超えているので
「元ニート」。


そして、有名になったのは、
ブログで「だるい」「働きたくない」と書き続け
実際に仕事を辞めてニート生活に突入。


その実態? を
2012年「ニートの歩き方」という本に記し、
以来、著書多数、メディアでの出演も多数、
という方だから、ということのよう。


私が見つけた本は2024年発売の新刊です。


これは、「パーティが終わって」の
パーティ」なるものが始まった
2012年の「ニートの歩き方」から読んだ方がよいのでは?


ということで、
ニートの歩き方」から読んでみました^^



まず、ご本人。
・常にだるい
・朝が苦手
・体力なし
・責任感なし
・バイタリティなし
・長時間じっとしていることができない
・人とのコミュニケーションが苦手
・人と一緒にいると疲れる
・ずっと働かずに生きていたいと思っていた
・ぶらぶらしている今が天職


失礼ながら、
この方が我が息子だったら、
(^^;;;
毎日戦っていたかも、、、。


が、一方で、学校や会社などの集団生活、
人との暗黙の了解めいた目に見えないルール、
スピード、要領の良さ、器用さがないと
辛く感じることが多いと思われる現代社会。


馴染めない人は多くいますし、
一見、馴染んでいるように見えて
実は心の中で悲鳴を上げている人も
たくさんいるのではないかと。


心身が悲鳴をあげるような場所に
ずっといたら病んでしまいます。


phaさんのおっしゃるとおり
死なないこと以上に大事なことなんて
 人生にはない


病んでしまうような場所からは
逃げなければ!


でも、イヤだから、
と言って逃げてばかりいたら?


それこそ、
・体力 ないまま
・忍耐力 つきません
・やる気 必要ある?
・人との付き合い 諦めました


となりかねません。
(^^;;;


「限界」か「甘え」か。
見極めるのは、むずかしいです。


phaさんは、正職についてはいませんが
こまごまとした収入の手立てを持ち
人といるのが苦手と言いつつ、
ゆる~く集うシェアハウスを立ち上げ
様々な人たちとつながりを持ちながら
自立して生活されています。


phaさんが実践した、もしくはしている
収入の手立てや
人脈作り、
果ては時間のつぶし方まで、
読んでいて


こういう考え方、
こういう生き方もあるのか、
と、楽な気持ちになりました。


「だるい」とおっしゃりながら
自分の心地良いところを落としどころに
自立して社会生活を営むPhaさん。
この本を書かれたときは、33歳。


パーティが終わって、中年がはじまる
のphaさんは、45歳。


どう変化されているでしょう。
(* ´艸`)


読んだら、また感想を書かせていただきます。



シェア畑の恵み。
おナスがそろそろおしまい。
葉物は間引きしたものたちです。


仕事を辞めて、「毎日ぶらぶら」の私。
穏やかで快適な日々です。
ありがたいことです。



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m