延命のこと
友人のお義父様、95歳。
先日、意識不明になり
緊急搬送されたそう。
旦那様はお仕事で留守。
まずは自分が病院に駆け付けたところ
お医者様から開口一番、
「延命しますか?」
と聞かれたと。
延命?
それ、どんな処置なの?
95まで元気で生きていてくれて
ありがとう以外、何も浮かばんわ
と思ったものの
お義父様から
「延命はしなくていい」とも聞いてないし
実の親でもない。
息子である夫を待ってから
お返事しますと答えたそう。
結局、息子さん到着前に蘇生。
ご自宅に戻ったと。
自分が入院したときもそうでしたが
なにか処置のたびに意思を確認され
書面で「こういうリスクがあります」と
説明され、
「処置を受けます」とサインしました。
医療がつど患者側の意向を確認したり
書面にサインさせるのは
このご時世、自分たちを守るためにも
仕方のないことなのでしょう。
命に関わること。
あとから「そんなこと言ってない」
などとクレームをつけられ
裁判でも起こされたら
そうでなくても人材不足、物資不足の医療側に
更なる負担がかかる。
友人のお義父様、本心はどうなのだろう。
95歳。
もういいよ、とおっしゃる?
それとも、もう少しがんばりたい?
蘇生されたということは
気力が生命力を呼び戻したということかな。
うちの両親たちは「延命しないで」派。
義父母は今のところ「意思表示なし」派。
なににせよ、
私は、4人を無事に見送る側でいたい。
娘Bのアルバムより。
長津田「こどもの国」の白鳥。
ここまでお付き合いくださった方、
ありがとうございましたm(_ _)m

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