古い本と新しく根付いた風習
絶賛、本棚整理中。
家にある私の本は、積読本かまた読もうと思った本ばかり。
1冊ずつ読んでいるので歩みは兎と亀の間くらいのスピードですが、それなりに進んでおります。
こんな古い本も発掘されます(^-^;;;
もちろんバーコードなし。
これはフランスミステリ―ですが、もう古典ですね。
10代のときに読み、文体といい雰囲気といい、それまで読んでいた謎解きを主軸にした作品とは一線を画していて衝撃を受けました。
内容的には単純です。
大富豪の相続人である若い女性と、その友人である同年代の無一文の女性。
2人が同じ場所で火事にあい、1人だけ生き残ります。
生存した彼女は顔に大きな火傷を負い、記憶喪失になりますが、
周囲は大富豪の相続人として彼女を扱います。
生き残った「私」は本当に大富豪の相続人なのか?
精緻に編まれたレースのような作品です。
斜め読みせずにきちんと文章を辿らないと生き残ったのがどちらかわかりません。
何度読んでも、ラスト3行にしびれます。
タイトルと合わせて、最高!
まだ出版されているのか確認したら、アマゾンに新訳版が!!
読んでみますーっ♡
旧訳版は、、、手放さずにキープします(^-^;;;
- シンデレラの罠【新訳版】 (創元推理文庫)
- 東京創元社
- 本
娘Bの写真。
先日行ったハロウィン中の東京ディズニーランド。
昼のパレード。
夜のパレード。
私が「シンデレラの罠」を読んだ10代の頃、日本でハロウィンなんて言葉すら聞かなかったです(^^;;;
ここまでお付き合いいただいた方、いつも来てくださる方も、ありがとうございましたm(_ _)m
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