Time is life

毎日笑って過ごします^^

韓国ミュージカル「マリー・アントワネット」

連休中の5/3(火)、

衛星劇場で放送してくれた

韓国ミュージカル「マリー・アントワネット」の感想です^^


この作品は2006年東宝が製作した

日本発のミュージカルで、

2014年、韓国で上演する際に

演出、脚本、楽曲も大幅に変更され、

今回の放送も新版です。



個人的には初演版よりも新版の方が好きです^^
(私をミュージカル沼に誘った

 山口祐一郎さんのカリオストロ役は

 消えてしまいましたが、、、)


原作は遠藤周作さんの小説

「マリー・アントワネット」となっていますが、

原作には忠実ではなく(^^;;;


マルグリット・アルノ―という

パリの路上でその日の食事もままならない

厳しい生活を強いられる女性が、

マリーとともに主役格で出てきます。


2人は同じイニシャル「M・A」を持ち、年も近い。
でも、境遇は真逆で、

マルグリットは2人の子供を持つ母になっても

無邪気な少女のように華やかな宮廷で遊ぶマリーを

憎悪し、革命へと傾いていく民衆を扇動する役回りでもあります。


第一部の舞台は美しく、しかも名曲揃い♡



その名曲を、韓国の役者さんたちが文句なく上手に歌われる!
ノーストレスで物語に集中できました!!


フェルゼン伯爵を演じたキム・ソヒョンさん。

韓国のアイドルグループの方なのですね。


アイドルッ( ゚Д゚) 
いや、日本のアイドルにも歌の上手い方はいますが。


キムさん、歌も演技も

他の俳優さんと比べてもまったく遜色なく、

マリーを想う青年貴族の苦悩がひしひしと伝わってきました。


初演版のフェルゼンは添え物か?

とツッコミたくなるくらい出番が少なかったので

新版はフェルゼンファンにとっては垂涎物です。


第二部は、、、

もう断頭台まで堕ちていくしかないマリーですから。

観ている方も辛い。


私は韓国語ができないので、

歌も文字で歌詞を「見る」行為が加わるせいか

ダメージが更に大きくなった気がしました(*´Д`*)


マリーもマルグリットも「女性」代表ということでしょうか。
断頭台へ行く前に毅然とした態度を見せるマリーと、

彼女を不当に貶め、

自分を利用していた男たちに一矢服いるマルグリット。


今回も堪能させていただきました韓国ミュージカル♬


となったら、次は日本ですよ( *´艸`)
2018年の舞台がDVDになっています。
チーム日本も熱演でしたからね! 

日韓の違いも楽しみながら視聴しました。



花總まりさん、

ヅカ時代から本当にマリー・アントワネットがお似合い。
そして、本当に年齢不詳、、、お綺麗で可愛らしいまま♡


次の上演はいつかな。

「次」も観られますように!


ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございましたm(_ _)m