Time is life

毎日笑って過ごします^^

父の白内障手術と幼なじみの家が空き家に、、、

実家の父が白内障の手術をしました。


義父母も含め、私の知っている白内障の手術は全員が片目ずつでしたが、
父は、加齢性黄斑変性のため片方の目の視力がほとんどありません。


主治医に「両目いっぺんやりましょう」と。
87歳と高齢なので、1泊2日入院して両眼同時手術となりました。


無事に手術も終わり、退院。
様子をうかがいに行ってきました。
日に4回の点眼も忘れずにできていて、普通に本を読んでいました^^


両目の手術と点眼薬、入院費で75000円(2割負担)だったそうです。



ところで、実家近くの家が空き家になっていました。
同級生の家で兄弟たちの年齢もうちと似たり寄ったり。
ご両親の年齢もうちの両親とほぼ一緒。


お母様の方が認知症になり、お父様が介護を担っていましたが昨年急逝されました。
しばらく別世帯になっていた子供たちが交代でお母様の面倒を見に来ていましたが、
条件に合う施設が見つかり入所したとのこと。


介護を担うキーパーソンに何かあると、待ったなしで他の親族にその役目が移譲されます。


お金も労力も実際に関わり始めると「想定以上」と驚く方が多いです。
介護保険を使っての支払いは1~3割負担ではありますが限度額を超えると自費払いです。


食事(食べるだけでなく調達も片付けもあります)
排泄(しない方はいません)
服薬(こちらも服薬のないご高齢の方は稀です)
毎日でなくても入浴または清拭、買い物や通院(薬局でのお薬とりもあります)
状態によっては訪問医療、訪問看護、デイサービス、リハビリなどなど


ご家族がご希望されるサービスを全部入れたら、びっくりするような金額になって
「これが毎月ですか?」と驚かれることもしばしば。
そこから、ご自分たちが担えるものと出せる金額とをすり合わせていく感じです。


介護される方の残存能力やそもそも持っている生活能力などでも状況は大きく変わります。


ご自宅で介護される場合は、ご家族の生活、心身を守るためにもプロの手は入れたいところですが、
経済的な問題や親の期待や希望、子の思いや力量が入り混じって何が良いかは個別事案。
我が家の4人の親たちも今後どうなりますか。


その前に、まず私ですね(^^;;;
4人をきちんと見送るまで元気で♡



さて、うちの父上。帰り際、私に
「まりんはいくつになったんだ?」と。
「58。娘が58歳になるってどんな気持ち?」と聞いたら、
「やだねぇー(*ーзー)」


口も達者のままでなによりです( ̄▽ ̄)



道すがらの椿。今の季節はどこにいってもお花がいっぱい。嬉しいですね^^



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m