Time is life

毎日笑って過ごします^^

娘、泣く

先日アップした記事。
ショーとミュージカルの「ジキル&ハイド」 - Time is life
柿澤君の「ジキル&ハイド」の感想を書いたら、無性に彼の歌が聞きたくなりました。
柿澤版の「ジキル&ハイド」の音源は未発売のため、
雰囲気の似ている「フランケンシュタイン」というミュージカルのDVDを観始めたところ、
娘Bが帰宅。


娘B、怖がりです。
血なまぐさい話や不気味な話、人が傷つけられる話は大嫌い。
まだ幼稚園生の頃、遊びに行ったお友達宅でアニメの「シンデレラ」を流したら、
魔女が出てきた時点で泣きだし、ママ友を慌てさせたという逸話があります。
また最初に「千と千尋の神隠し」を観たときには、千尋の両親が豚になった時点で大号泣。
トラウマとなって大人になるまで「千と千尋の神隠し」を観ることができませんでした。
ディズニーとジブリ作品は観られるようになりましたが、「鬼滅の刃」は今でも観ません。
お勧めなのに!


「フランケンシュタイン」、死体を生き返らせるお話です。
手術を施されて生き返った死者は、生前の人物とは似ても似つかない生き物となり、
自分を蘇らせたフランケンシュタイン博士を恨み、博士本人とその家族に復讐するという物語。


歌も演出もセットも大変良いもので、主役の柿澤勇人君の歌も素晴らしい!
私はだーい好きですが、娘は、、、。
テレビはリビングにあるので、見始めたばかりでしたが一度DVDを止めました。


その後、ソファでくつろいでいた娘Bが寝落ち。


ラッキー♡
DVD視聴、再開。


と、1幕目のクライマックス。
柿澤フランケンが自分の身代わりとなって死刑になった親友の生首をかかげ、
彼を生き返らせると宣言。
「偉大な生命創造の歴史が始まる」という鳥肌がたつような名曲を歌い始めると、
ソファから鼻をすする音が、、、。


え? と思って見ると、寝ている娘Bが顏をゆがめてべそをかいていますΣ(・ω・ノ)ノ!


舞台では雷鳴が鳴り響き、柿澤フランケンの実験室の明かりが次々と点灯。
切り裂くような稲光の中、歌のボルテージがどんどんと上がり、いよいよ死者が復活!
と、娘B、ソファで「えーん」。泣きだしました。


ええ?


歌が終わるとともに娘Bも泣き止み、舞台の1幕目も終了。
その後は、泣くこともなく普通に寝ていました。


起きてから聞いたのですが、
「なんにも覚えてない」
夢を見た覚えもないし、イヤなことがあって気鬱だったわけでもないと(^-^;;;


では、歌のせい?
寝ている女子(23歳)をも泣かせる魂の絶唱。
柿澤勇人君、さすがでございますm(_ _)m


娘Bの絵。
ちょっと部屋の配置が違いますが、、、( ̄▽ ̄)




ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m