Time is life

毎日笑って過ごします^^

新国立劇場バレエ団ふたたび 「ラ・バヤデール」

昨年のことになりますが、
体調不良の友人の代わりにバレエを観に行きました。
完全なる非日常! 新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」 - Time is life


感想を書いた記事を探したら、
ほぼ1年前( ゚Д゚)
そんな前だったのかと、びっくり仰天。


さて、昨年、「白鳥の湖」を観た折りに、
一緒に行ったバレエ好きの友人が、
「私のイチ押しは、「ラ・バヤデール」」
と言っておりました。


ラ・バヤデール


どんな意味じゃいっ!
と、そこから?というほどバレエにも仏語にも疎い私。


意味は、「インドの舞姫」だそう。


新国立劇場バレエ団。
「白鳥の湖」も素晴らしい出来でした。
数多くの舞台を観ている彼女が言うほどです。
「ラ・バヤデール」通称「ラバヤ」、
きっと凄い舞台なのでしょう。


ということで、今度鑑賞の機会があったら
ぜひ誘って♡
と言ってありました。


それを、ちゃんと覚えてくれていた友。
誘ってくれました。感謝しかない。
本当にいつもありがとうm(_ _)m


初心者らしく、ちゃんと筋を予習し、
無事に鑑賞できました^^


勇猛な戦士と神に仕える舞姫は恋人同士。
本来なら、舞姫は神のもの。
秘めたる愛です。
そこに、ふってわいたのが戦士への縁談。
それも王族の姫君で
会ってみると身目麗しき華やかな美貌。
戦士、姫、舞姫と、舞姫に恋する僧が加わる
四角関係の恋愛劇に国の命運がからむ悲劇でした。


3幕構成で、どの幕もセットに工夫がこらされ
踊り手たちの衣装、ライティングと合わせて
おとぎの国が具現されたかのような美々しさ。


とくに2幕の婚礼の場面は、
踊りも華やかで美しく、
ため息しかでませんでした。


3幕、戦士の夢の中という設定で始まる
「影の王国」は前幕とはうってかわった幽玄さ。
一糸乱れぬ群舞と、徐々に高まる死への気配に
音とともに頭上から切り裂くように降りそそぐ
ライティングが圧巻の見事な演出。
舞姫と戦士の終わり方も暗示的で
大変余韻のあるラストでした。


堪能しましたーっ\(◎o◎)/!


素晴らしかった。
友、お誘いありがとうm(_ _)m
昨年不調だった友も一緒に観られました。
最高^^



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m