観る? 観ない? パリ五輪開会式
オリンピックが始まりましたが、
出かける用事が続き、
全然見られていません。
どんどん競技が進んでいる中、
今更ですが、
何かと話題になった開会式を
観るか観ないかで悩んでいます。
五輪初日に全貌が明らかになった開会式。
もれ聞いたところによると
ミュージカル「レ・ミゼラブル」から
民衆が蜂起した「民衆の歌」が歌われたそう。
むちゃくちゃカッコイイ演出だったそうで、
観たーい! と思ったら、
その感動の名曲の後に出てきたのが
生首を持った血まみれのマリー・アントワネット?
舞台となったのは彼女が投獄されていた
コンシェルジュリーで、
空間を血をイメージした赤で染め上げ、
ロックとオペラで盛り上げたとか。
「フランス革命」は
今でもフランス人にとって
自分たちが自由を勝ち取った勝利の日で
それを全世界にあらためてアピールした、
ということでしょうか。
20代の頃からミュージカル好きだった私。
初めて旅行したパリで、
同じくミュージカル好きの友人と訪れたのが
「レ・ミゼラブル」で見せ場の1つになる
パリの下水道(歩きました)と、
絞首台にのぼる直前まで
マリー・アントワネットが投獄されていた
コンシェルジュリーでした。
私は池田理代子さんの「ベルサイユのばら」を
リアルタイムで読んでいた世代。
マリー・アントワネットの最期は
フランスの民衆が歓喜した勝利とは遠く、
時代の波にのまれた悲劇の王妃と捉えています。
宝塚歌劇団の影響もあります。
今でも友人と一緒に観た
「ベルサイユのばら」の舞台で、
マリー・アントワネット役だった
花總まりさんが絞首台に向かいつつ
凛と前を向いて、最後に放つ台詞、
「さようならベルサイユ、
さようならパリ、
さようならフランス」
が忘れられません。
20年以上経っているのに、
あの鬼気迫る美しい立ち姿。
いまだに友人と
「凄かった」
「王妃が乗り移っていた」
と話題になります。
あのマリー・アントワネットこそ
私の中のマリー・アントワネット。
それが、現代になっても
再び絞首刑にするようなむごい演出?
「民衆の歌」は聴きたいですが、
その後に続くそれは、、、
正直、観たくない、、、。
それでも自分で観ないことには
印象も語れない。
うーん(--;;;
どうしましょう。
と思っているうちに8月になってしまいます。
などというどうでもよい話題。
呑気で幸せなことです。
失礼致しましたm(_ _)m
娘A友のパリ土産。
オリンピック直前に旅行したそう。
オペラ座土産ですって^^
そうだ!
「オペラ座の怪人」もフランスですね。
名所、名作の宝庫です、パリ。
若かりし私。
下水道と牢獄だけでなく、
オペラ座やルーブル美術館、
ベルサイユ宮殿にもちゃんと?行きました。
(* ´艸`)
次にフランスへ行くときは、
モン・サン=ミシェルを目指したいです♡
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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