Time is life

毎日笑って過ごします^^

映画「ボレロ 永遠の旋律」

旦那君と映画に行ってきました。
ボレロ 永遠の旋律」。



ラヴェル作曲の「ボレロ」。
短いながら、インパクト大の名曲です。
その「ボレロ」作曲に至るまでとその後の
ラヴェルの半生を描いた映画です。


私も大好きな曲♡なのですが、
複雑な気持ちを思い出させる曲でもあります。


私がこの曲をはっきりと意識したのは
むかーし昔に観た映画
愛と哀しみのボレロ」。
クライマックスのシーンが、
ジョルジュ・ドン氏が躍る「ボレロ」でした。


バレエのバの字も知りませんでしたが、
むちゃくちゃ凄いっ! と感動。


そのドン氏が来日して「ボレロ」を踊る、
というので友人と一緒に観に行きました。


静かなフルートの音で始まる旋律。
当たり前のことですが、
踊りもライブなら、音もオーケストラのライブ。
目と耳というよりも細胞全体で体感しました。
やっぱり生は違う! 
最高ーっ!\(◎o◎)/!


「また来ようね」
と誓い合い、
その後も来日は続きましたが
逃すこと数回。


ある年、ようやく来日公演のチケットをゲット。
さあ、「ボレロ」再び♡
と意気込んでいたら、
ドン氏、体調不良で来日キャンセル。
代役が立ちます、と。


ほどなくして、彼の訃報が届きました。
享年45歳。


チケットさえ取れれば観られて当たり前、
と思っていた公演が、
永遠に観られなくなることがある、
と初めて知った出来事となりました。


その時、代役に立ったのが
100年に1人の逸材と言われ
当時から人気の高かったシルヴィ・ギエム嬢。


全身ネコ科の獣のようだったドン氏に比べ、
体も手足もほっそりと長く、
美しくも凛々しい
孤高の鳥のような「ボレロ」でした。


もともと「ボレロ」は女性ダンサーのために
ラヴェル氏が作曲したものだそう。


今回観た「ボレロ 永遠の旋律」に
その才能と個性あふれるダンサーにねじこまれ
汲々とするラヴェル氏の姿が描かれていました。



映画の感想はというと、


めんどくさかった!
(^^;;;


時系列があちこちに飛び、
人物の相関図が分かりにくく、
心情なども、目の動きで察しろ? 的で。
せっかくきらめくようなラヴェル氏の
音楽がちりばめられているのに、
59歳、ストーリーを追うだけで精一杯。


ラヴェル氏が、これまた手間のかかる男で。
(^-^;;;


常に作曲。
それしか頭にない。
神経質、内向的、自称不器用と言って
色々なことから逃げようとする。
人前に立つときはエルメスの靴一択?
その靴、忘れてパニックとか。
これはフィクションなのかノンフィクションなのか。


そういえば、
愛と哀しみのボレロ」もフランス映画。
クライマックスの「ボレロ」は感動しましたが、
内容は分かりにくかった記憶が、、、。


どうも私はフランス映画の情緒を
解せない脳みそのようです。
ごめんね、フランス。



娘Bに誘われ、新宿タカノのフルーツパーラーへ。
娘はお目当ての3日間限定、
桃とシャインマスカットのパフェ。
私はイチジクのパフェ。


ワッフルは午後から出勤の娘Bが
「夜遅くなるから」と注文したもの。
美味しかったですが、カロリー過多。
(^^;;;



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m