益田ミリ「しあわせしりとり」
益田ミリさんのエッセイを読みました^^
ここ最近、両実家で色々あり、
お疲れ気味の私(^^;;;
こういうとき、小説などを読んでも
右から左です。
重い話は読みたくもなく、
込み入ったミステリーは理解不能。
〇〇賞受賞作品?
活字を追うだけでも難儀し、
その奥にひそむ「何か」を読み取るなんて
到底ムリ。
こういうときは、エッセイに限ります。
それもあまり深刻すぎない、
何気ない日常がパッケージされた
小さなお菓子の詰め合わせのようなものが良い。
マンガに小説にエッセイにと
大人気の益田ミリさん♡
タイトルもピンク色の表紙も
幸せオーラ満載に思えたので
手にとりました。
日常のこまごました心の機微。
中でも、
阪神淡路大震災の際、
停電になった真っ暗な道を
1人暮らしのミリさんのもとへ
母が一目散に駆けつけてきた
「ひとり暮らしのゴミ置き場」
英会話のレッスン中、先生に聞かれ、
亡き父のことを、
「大阪にいます」
とまるで生きているかのように答える
「正しく、空しかった日」
大笑いするでもなく、
号泣するのでもなく、
しみじみと心に沁みとおっていく。
ささやかな日常の切り取り方が素敵でした。
ちなみに短いエッセイのタイトルたち。
すべて「しりとり」で繋がっていました。
^^
娘B友から、シンガポール土産。
砕いた珈琲豆にチョコレートをコーティング。
パッケージも可愛い^^
B友、ご馳走様です\(^o^)/
娘Bが気合を入れて? 撮影してくれました。
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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