Time is life

毎日笑って過ごします^^

ヒッチコック監督「レベッカ」

先日、実家の母から
ヒッチコックのDVDセットを借りました。
84歳の母、階段から落ちる - Time is life


セットのDVDの枚数、なんと10枚!
10作品です。


これは、無理矢理でも時間を作り観始めないと
きっと永遠に終わらない。
(^^;;;


観たかったものから観ましょう!
ということで、トップバッターは
「レベッカ」です。


「レベッカ」
元はイギリスのミステリー小説です。
ミュージカルにもなっていて、
これが♡
ドラマチックな名曲揃いで鳥肌が立つほど
素晴らしい作品なのです!


ミステリーとしてもよくできています。


ある避暑地のホテルで、
富豪夫人のお世話をしていた若い「私」が
大金持ちの男性に見初められます。


素朴で何の身分も財産もない「私」は
彼の所有する美しい館マンダレイへ嫁ぎますが、
館で見聞きするのは、
事故で亡くなった美貌の前妻
「レベッカ」の非の打ち所がない評判ばかり。


自信を無くす「私」の前に
レベッカが事故死した際のボートが見つかり
船底には故意に開けられた穴が、、、


ヒッチコックの「レベッカ」、
ミュージカルの筋とほぼ同じでした。


1940年の作品ということで映像は白黒。
80年以上前の作品で、
結末まで知っているのに
見始めたら目が離せず。
ながら見などできない緊迫感でした。


ミュージカルでも鍵となる
館の女中頭でもあるダンヴァース夫人。
映画でも背筋も凍る恐ろしさ。
彼女なくして、この作品は成り立たない。


今、映画が作られたら避暑地のホテル、
豪華なお館マンダレイ、
上流階級の人たちのお衣装、
そして、あのラストシーン。
きっと目もくらむ華麗さでしょうが、


ダンヴァース夫人の冷徹な表情は
底知れぬ内面を映しているようで
白黒の方が良いかも。


若い女性を射止める、影と秘密を持つ
大金持ちのマクシム・ド・ウィンター役は
ローレンス・オリヴィエ氏。
ミュージカルでは、山口祐一郎さんが演じられていました。
お2人とも素敵(* ´艸`)♡


映画の専門的なことは全然分かりませんが、
さすがでした、ヒッチコック監督。


面白かったーっ\(^o^)/


残り9作品も楽しみです^^



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m