Time is life

毎日笑って過ごします^^

お揃いのお土産!


ようやくGWが終りましたね(^^;;;
娘Aは10連休でした。
月の1/3休んでも普通にお給料をいただけるとは! 恵まれています。


私はヘルパーさんを派遣する在宅介護の事業所に勤めていた正社員だったので会社は盆も正月もなく年中無休でした。
当たり前です。介護が必要な人たちがお正月だからって飲まず食わずでトイレにも行かず薬も飲まないなんてことないですからねー。


きちんとした会社だったのでちゃんと公休はいただけましたが長い連休はなかなか(^^;;;
担当のお客様宅で何かあると休みの日でも電話がかかってきましたしね(^-^;;;



「家にいないって!」→お元気な認知症の方はしばしば「お散歩」などに行ってしまいます。
「玄関が開かないって!!」→建付けの悪いお宅の玄関や錆付いた鍵に必要なのは力ではなくコツです。
「食べるものがないから買い物に行こうと思ったのにお金もないって!!!」
 →「週末までには補充しておきます」などと言うご家族様の約束はたまに反故にされます。



何はともあれ、お仕事だった方、またご家庭で色々な人たちの(;´∀`)お世話をしていた方、お疲れ様でしたm(_ _)m


ところで、友人(魂のふたご♡)からお揃いのお土産をもらいました!




娘さんの北海道土産!
私とお揃いで買ってきてくれと頼んでくれたと!!


この年になって、友人とお揃いのものをいただけるとはっ\(^o^)/


これを見た娘A


「クマがクマの着ぐるみを着る、、、そのココロとは?」


、、、確かに、、、(^^;;;


が、私的にクマのココロはどうでもよいです。


魂のふたごとふたごの娘ちゃん、ありがとう♡


ここまでお読みいただいた方も、ありがとうございました。

稲垣えみ子「寂しい生活」


寂しい生活 魂の退社
寂しい生活 魂の退社
東洋経済新報社
Digital Ebook Purchas


作者の稲垣えみ子さん、東日本大震災を機に脱原発を意識して節電生活に入り、その過程で様々な家電を手放し、とうとう朝日新聞社勤務という安定した職すら手放したと話題になったアフロヘアがトレードマークの方です。


高学歴、高収入で家電に限らずあふれるほど持っていた様々な物を「節電」をきっかけに手放していく様子が書かれています。


家電でいえば、この本で最終的に作者さんが持っていたのは、
電灯、ラジオ、パソコン、携帯の4点のみ。
月の電気代は150円!


家電を処分し始めたことで生活がどんどんミニマル化し、
築45年の住まいに引っ越した際には、ガスも手放し、ガス代0円生活に突入。
入浴は銭湯、調理はガスコンロで済ませているとΣ(・ω・ノ)ノ!


その様を「寂しい生活」と称しているかというと、そうばかりとは言えず、むしろたくさん所有していた時代、たくさんの物で自分を囲むことでみじめさや空虚さを覆い隠そうとしていたのでは、とも振り返ります。


また今が小さく寂しい生活だからこそ、人とのつながりや支えあいを考えるとも。


生活をそぎ落とすことで、どんどん楽に自由になっていく様子が書かれているので、お片付けへのモチベ―ションになりました^^



ところで、今日は母の日でしたね。


いつの間にか世の中、「母の日」「母の日」と声高に宣伝されるようになり、母の身としても子の身としても煽られている気がしますが(^^;;;


私は義母には無難にお花を(何でも持っていますし、お菓子のような物は食べないし、人付き合いが良くて頂き物もたくさん!のお宅なので^-^;;;)


実家の母には少し前に、熱海のお土産と一緒に甘いお菓子と大好きなコーヒーの詰め合わせを送りました。
ずいぶん前に「もうお誕生日も母の日も父の日も敬老の日もクリスマスもお気遣いなく!」と通達がありまして^^;;; 
「何でもない日」に美味しそうな物を見つけて送るようになりました。
それは「まりんから玉手箱が来た♡」と喜んで受け取ってくれるので^^


我が家は、娘たちからスカーフとお花、旦那君は夕食のメイン料理にローストビーフを作ってくれて、お片付けは娘Aが。(娘Bは学会の準備でずっとパソコンとにらめっこ、、、)



ありがとう♡ブログ読んでないだろうけれど( *´艸`)


でも、親からみた一番のプレゼントは、子供たちが元気に笑って生活していることですよね。


私も二度と、父母を泣かせるような報告はしたくないです(--;;;
そのためにも、日々、自分でできることをしていきたいと思います。


お読みいただいた方、ありがとうございました。

手放せない物②「ナンシー・ドルー」シリーズ

色々と趣味はあれど、一番は読書です。
本、大好きです。毎日何かしら読んでいます。


図書館にも通いますが、好きな作家さんや気になった本は購入します。
作家さんへのリスペクトの気持ちも込めてお金、出します。
最近はkindleも利用しています。


私は捨てられるオンナなので、今家にある紙の本は未読か再読したいと思った本ばかりです。
薄々ではなく、気づいていました。
死ぬまでにこれ全部読むのは無理でしょう、、、と(--;;;
新しい本だってね、出ますし、、、お片付けしましょう、、、


そんな紙の本たちの中で、これだけは「絶対に手放せない」という本があります。


古すぎてkindleにもこの版のものはありませんが(一応調べてみました^^;;;)、万が一、あったとても紙の本のまま手元にとっておきます。
ナンシー・ドル―・シリーズです。





これは、私が小学生のときに母が「まりんが好きそうだから」と近所の新聞屋さんに頼んで毎月1冊づつ発売されるシリーズを9ケ月に渡って買ってくれたものです。
なぜ新聞屋さん? 発行が読売新聞社だったからでしょうか。


アメリカの少女ナンシーが弁護士の父親や友人たちと一緒に様々な事件を解決していく子供向けのミステリーです。
今でも書き継がれているシリーズのようで、新刊が出たり、今どきの少女像のナンシーが活躍する映像作品が作られたりしています。
kindleにも創元推理文庫版がありました。
目につくと手にとりますが、この9冊以上に私をワクワクドキドキさせてくれる作品には出会えていません。


本当は10冊で完結のシリーズなのですが、最後の10冊目になって、その新聞屋さんが「取り次ぎを止めた」と言い出しまして(^^;;;


今よりも不便な時代。そして、当時の我が家の経済状況からしたら、私一人のために母が買ってくれる立派な本はかなり高価な物であることが子供心にわかっていました。
母が「本屋さんに取り寄せてもらおうか」と言ってくれたのを、遠慮して「いい。続いていないし9冊で大丈夫」と答えた記憶があります。


今読んでも、面白いです。
読んでいると、ドキドキしながらページをめくった小学生の私が立ち上がってきます。


私にとっては幻の10巻目。実は図書館で借りることができます。
探せば古本でも手に入れることができるのかも。


そう思いながら今まで手が出せずにいました。
ぐっと我慢した小学生の自分に遠慮してる? 
自分のことなのに説明できません(;´∀`)


図書館の本も寿命が来ると「さようなら」といなくなってしまうので、この機会に借りて読んでみようかな。


タブレットなどで読む本は、果たしてこのシリーズのような思い出が宿る本になるでしょうか。
そんなことを考えた日でした。


ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました。

やめまーす♬

昨年の元旦。手術を控えて、生活を見直すため仕事も長期休暇へ。
アナログな昭和生まれですからね(^^;;;
当時はブログなど思いつきもせず、娘Aから「もう使わない」というノートをもらい、
毎日のバイタルと食べたものや体調などを記録し始めました。


本日5冊目のノートが書き終わります。




ノートはまだありますが(何しろ、娘たちはもうノートもペンも使わない。大学院生の娘Bすらタブレット一つで学校へ行きます(--;;;)食事も自分はほぼ同じ物のルーティンに落ち着き、大きな治療だった抗がん剤治療がこの4月で無事に終了。


書くのは好きで苦にはなりませんが、今日最後のページを開いたときに、
「もうやめてもいいかな」と思いました。
「物」ではありませんが、生活を身軽にしていくささやかな一歩ということで。


そして、シェア畑のいちごちゃん🍓



二度目の収穫です♡



甘酸っぱくて美味しいかったです^^


お読みいただいた方、ありがとうございました。

韓国ミュージカル「マリ・キュリー」

このGW期間、有料チャンネルの衛星劇場が韓国ミュージカル特集を放送してくれました。
5/3(火)「マリー・アントワネット」
5/4(水)「モンテ・クリスト伯」
そして、本日5/5(木)が、私的には初視聴になる「マリ・キュリー」。
二度のノーベル賞を受賞した才媛が主人公のミュージカルです。



おそらくご本人がそういう生活だったのでしょう。
舞台はほとんどが暗く狭い実験室の中、マリは髪をひっつめ、終始黒い服で鬼気迫る様子でひたすら実験を繰り返します。


「女性」であることと「ポーランドからの移民」であるという二点で迫害し続けられ、共同実験者であったにもかかわらず、一度目のノーベル賞受賞時には夫の名前だけが呼ばれ、彼女は「妻、キュリー夫人」とだけ。


放送時、一緒に観ていた娘Aは早々に自室へとんずらし、娘Bはパソコンで大学の課題をしながらのチラ見、旦那君は途中から寝落ち(^^;;;


わかります。ロマンスも冒険も怪人も出てこない。
この作品は、弛緩しきった連休中に、無料で(回線に便乗できた我が家では)、気楽に鑑賞するような作品ではなかったのです。


私は襟を正して真剣に鑑賞させていただきましたが、
骨太の素晴らしい作品でした!


実績を積んだ後ですら、女性というだけでアカデミーへの入会が認められず、娘を授かった後には母親としての義務を怠って実験ばかりしていると誹謗される。


発見したラジウムの有毒性に気づき苦悩しながらも有益性も信じ続けて歩みを止めない。


最後に娘が読み上げる遺言は史実なのでしょうか。
伝記を読んでみようと思いました。


それにしても韓国! 
ミュージカル界も大変活況です。
次から次へとオリジナルの作品を作り上げて自国のみならず他国でもヒットさせています。
しかも、役者さんたちが歌も演技も大層うまいっ!


まさか原子番号88ラジウムに捧げる歌で泣く日が来るとは、、、(´;ω;`)


韓国ミュージカル界、日本ともども更なる躍進を期待しています!
そして、衛星劇場さん、またよろしくお願いいたします!!


ここまでお読みいただいた方、ありがとうございましたm(_ _)m