Time is life

毎日笑って過ごします^^

高齢の両親がまだできること

母の日直後、実家へ。
私の母は、「プレゼントいらない派」。
数年前に、
「母の日、父の日、敬老の日、誕生日、
 すべてお断りいたします」
そんな面倒でお金のかかること、
しなくてよろしいと。


が、訪問時に持って行く手土産などは
喜んで受け取ります( ̄▽ ̄)


好きそうな甘味類と
最近マイブームというナッツとドライフルーツ、
暑さ対策のゼリー飲料などを抱えていきました。


約1ケ月ぶりの訪問。
大きな変化はなかったものの、
「最近、立ち上がるのに時間がかかって」と母。


両親は寝室を分けていて、
父は1階の1部屋を寝室にしてベットで、
母は2階の和室に布団を敷いて寝ています。
寝具は押し入れから出し入れしていますが、
下のマットレスだけはかさばるため
丸めて部屋の隅に立てかけてあります。


体を痛めた方はお分かりと思いますが、
床から起き上がる、という動作は
それなりの身体能力を要します。
高齢者には負荷が高い動作の1つ。


しかも、母は普段、テレビを見るのも
本を読むのも椅子ではなくコタツ。
床に座って、コタツに足を突っ込んで
日中を過ごしています。


朝起き上がるのも、立ち上がるのも
しんどくなってきたと。


ベッドにする
椅子生活にする


どちらも手をかして実現可能ですが、、、
それには、母の荷物を片づけねばなりません。
(--;;;
一見、片付いているので空間はありますが、
搬入後、動線が細道になる確率120%。


大量の本とCD、レコード(プレーヤー2台)、
洋服に加え、着物とそれにまつわる小物類など。
2階のすべての部屋を母が占領しています。


先日、父に言われて本を一部見直し、
捨てる本を選んだそう。
居間のテーブルに大量の本が積んでありました。


「お母さんの本。
 まりんの欲しい本以外は捨てるから見て」
と父に言われました。


見ましたが(^^;;;
私のアンテナに引っかかるものはあまり無く、
本自体も古すぎるものが多くて
メルカリでもブックオフでも売れそうにありません。


娘Aが喜びそうな詩歌の本と、
私用にミステリー本を数冊選び、
あとは「ごめんなさいm(_ _)m」しました。
残念ですが、仕方ありません。


父が数冊ずつヒモでしばって紙ゴミの日に出すそうです。


母の「床からの立ち上がり」も
父の「ゴミ出し準備」も
手を貸すことはできるのですが、
「今」はまだやれている。
父は90歳手前、母は80代半ば。
やれることは自分でやらないと、
あっという間にできなくなります。


様子だけはこまめに聞いて、
ぎりぎりまで手を出さずにと思いますが、
それで怪我をして取り返しのつかないことにつながることも。


見極めが難しいです。



娘にもらってきた母の本。



実家で育てているブドウの木。
小さな実がたくさんついていました。
今年は豊作の予感です^^



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m