Time is life

毎日笑って過ごします^^

人の感じ方は千差万別

先日、家族で行った近畿地方への旅行。
私的には「高野山」が、
行かれて良かった場所No.1でした。
振れ幅の大きい旅③ 和歌山県 高野山 - Time is life


が、その話を友人にしたら、
「私はダメだったの」Σ(・ω・ノ)ノ!


ダメ?
なにが?


友人、旦那様と熊野古道から
高野山へ旅したことがあったそう。


1200年以上の歴史を持つ高野山。
奥之院には、名だたる戦国武将から
現代の有名企業のものまで数多の墓石が並んでいます。


その奥之院を歩いたとき、
「力のある歴史上の人物や
 名のある企業のものばかりだったでしょ。
 パワーをもらうのではなく、
 パワーを吸い取られる気がして」
元気がなくなってしまったと(^^;;;


パワーか。
奥之院でパワーをもらったり
取られたりとは思いもしませんでした。


人の感じ方というか、
考え方の入口や道筋というか、
ほんと、それぞれですね。



雪が少し残っていた奥之院。
私が感じたのは歴史と静寂。



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m

手放さないのね、車

我が家の車検の季節がやってきました。


もうすぐ退職予定の旦那君。
極力、出費は抑えたいところ。
正直、車にかかる費用は多大です。


我が家の車、完全なる贅沢品です。
・通勤に使っていない。
・生活必需品でもない。
・使うのは月に数回、遠出か大きく買い出しするときだけ。


かかるコストを考えると
手放すべきものの筆頭なのですが、
旦那君は「ウン」と言いません。


理由はリタイア後、各地を旅行する際、
車がないと回れる範囲が限られるから。


レンタカーでも良いのでは?
→答えは、「うーん」。
所有していたいみたいです。


そのおかげで色々なところへ
連れて行ってもらっているので
強くは言えませんが。


一度買い替えて、あと10年は乗りたいと。
10年後、旦那君は69歳。
視力も脳みそも運動機能も、
かけられる経済力も維持していかないとね!



GW前に「温泉に行こう!」と旦那君。
1泊2日で伊豆方面へ行ってきました。
夫婦2人、(^^;;
のんびりできて楽しかったのですが、
旅後、旦那君にアクシデントあり(--;;;
抱えたままGWを越える予定、、、。



娘たちに持たされたマスコット(小)と。



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m

準備万端? 久坂部 羊「人はどう老いるのか」

本の読み方、人それぞれだと思います。


私は、だいたい2、3冊並行して読みます。
メインに長編を1冊、
その他にエッセイや新書本などを1、2冊。
時間がとれるときに長編を。
隙間時間にその他を手にとる感じです。


細切れで読むのに、新書やエッセイは最適。
先日、手にとったこちらも
何日かかけて読みました。


著者は、長年、高齢者医療に携わっていた医師。




人生100年時代。
かつてない長寿社会を迎え、
加えて核家族化が進み、
日本人の多くが最期を家ではなく病院などで迎えます。


身近で老いや死を見てこなかった者たちが
老齢期に達した時に抱く、
「自分は動ける。寝たきりにはならない」
「痛みも不具合も医療やリハビリで治る」
という「幻想」を一刀両断されています。


人格者はせいぜい70歳前後まで、
(その後は生きているだけで大変だから)とか、
認知症に予防策なし、
(「予防」=「脳トレ」にすぎない)とか
結構辛口ですが、
10年間、介護業界にいた身としては
分かります、と思えるものばかり。
(^^;;;


では、その辛い老後をどう生きるのか。
実例を交えた提言が載っています。


印象に残った件を1つ。
漫画家の水木しげる氏の短編を紹介した章。


ある侍役人が猛勉強し、貯蓄し、結婚し、
家を建て、子を大学へやり、
万事、将来に備えた上で臨終の床につき、
「少しも幸せでなかった」と呟きます。


すると、控えていた妻が、
あなたは幸福の準備だけなさったのヨ」。


人生、準備だけで終わる前に
何とかしたいですね(^^;;;


今の私は?
お陰様で、本番も楽しめているかな^^



娘たちと横浜の赤レンガ倉庫前、
フラワーガーテンへ。
お花、綺麗でした。



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m

重たい奨学金とどうなるか分からない娘の結婚相手の心配

この春、薬剤師のお友達の医局へ
新卒の子が入局したそう。
奨学金を借りて薬学科を卒業したとかで
その額、なんと1000万円Σ( ̄□ ̄|||)


薬剤師などを目指す薬学科、
友人が資格をとったときには4年制でしたが、
薬剤師になりたいのであれば、現在は6年制。


もともと医学系や理系は学費が高いです。
それが6年間。
フルで借りなくても1000万に届くかも。


続けて、友人が私に聞きます。


「1000万借金背負った人と
 娘が結婚すると言ったらどうする?」


どうするも何も(--;;;
・娘に、奨学金は借金ですと伝える。
・親は手伝えないとも伝える。
(よそ様のお宅の学費まで面倒みきれません)
・未来の旦那様と返済計画を立てるよう勧める。
(できれば、娘の収入抜きで)


諸々を経て、結婚の意志が揺らがなければ
「おめでとう」と祝福します。
心配ですが。


ちなみに、薬剤師ママは「反対する」でした。


「ギャンブルとかではないけど、
 やっぱり借金は借金。
 1000万は大きすぎる」


借りている奨学金のことを隠されたら
結婚前に悩みようもないわけですが、


「それはないんじゃない。
 今の子、奨学金は当たり前だから」


娘たちにも聞いてみました。


「借りてる子、結構いる」
「普通に会話の中に出てくるよ。
 奨学金毎月いくら返してるって。
 中には隠してる子もいるかもしれないけど」


多額の借金をしないと学べないとは。
どうにかならないでしょうかね。
これは日本だけのこと?



ご近所さんの藤棚。
満開。



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m

ほぼ初対面の殿方に見せられたものは、、、

先日のLOLOさんの記事。
初対面の男性に免許証を見せられた話が載っていました。
貼り付けさせていただきます。ありがとうございましたm(_ _)m



こちらを拝見して、思い出したことが!


かれこれ30数年前。
私は金融系のOLでした。


きっかけはすっかり忘れましたが、
金融系の勉強会のような席に
参加したことがあったのです。


集まったメンバーのほとんどが男性。
私は金融と言っても事務方で、
場違いだったなー、次はないなー、
と思っていたところへ、
その会の主催者である殿方に声をかけられました。


後日、情報誌だか何だかに載せるための
インタビューと写真撮影がある、
それに一緒に来てくれないかと。
女性の会員を増やしたいので、
とか何とか言われたような?


証券会社のディーラーさんでした。
年は20代後半。
クールな印象の方でした。


若かりし頃の私、
次はないと思った会だったのに、
そのインタビューと写真撮影の場に行ったのです!
なぜだ? よく覚えていません( ´∀` )


インタビュー内容は忘れましたが、
ツーショット写真を撮られたのは覚えています。
で、「お礼に一杯いかがですか」と。


銀座のバーでカクテルです、2人で。
お名前も忘れたカレ、
主にご自分のことをクールに語ります。


抑揚のない口調で、何だか眠くなってきたら、
おもむろに通帳を差し出されました。
「これがぼくの現在の預金額です。
 おつきあいいただけませんか」
桁が多すぎていくらかよく分かりませんでした。


眠気も引きましたが、気持ちはもっと引きました。
通帳を見せられて、私に何と言えと?


その場で「ごめんなさい」とお断りしました。
別れ際に、黄色い薔薇をいただきました。
1輪。


その話を、姉のような従姉にしたら、


「まりんちゃん、バカねー。
 薔薇1輪?
 そういうときは、バックとか貴金属とか
 何とかかんとか買ってもらってから、 
 私にはできすぎた方でって振るのよ!
 なんてもったいない!!」


と諭され? ました。
そうなのー?(^-^;;;


通帳のキミ、本当のところ、
どんな方だったのでしょう。
預金残高も大事でしょうけれど、
それに惹かれる女子で良かったのか?
ただ単にむちゃくちゃ不器用さんだったのか?


確かなのは、
今の私に通帳を見せて騙そうとする人はいても
気を引こうという人はいないだろうということ。
( ̄▽ ̄)


ある意味得難い体験でした。
今更ですが、ありがとう、通帳のキミ。
幸せになっていますように。
そして、思い出させてくれてありがとう、LOLOさん^^



先日行った洞川温泉での1枚。
娘Aのアルバムから。
万が一、通帳のキミと結婚していたら
娘ABは生まれてこなかった!
ひゃーっ( ゚Д゚)



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m