宮部みゆき「サボテンの花」
日比谷公園で
数十年に1度しか花を咲かせないという
「リュウゼツラン」開花のニュースが流れていました。
このニュースを聞いたとき、
娘Aが、
「ん? りゅうぜつらん、、、。
あのむっちゃイイ話に出てきたやつか?」
そうです!
娘A!!
よくぞ覚えていてくれました\(^o^)/
私が大好きな宮部みゆきさんの短編
「サボテンの花」に出てくる植物なのです。
ちなみに、娘Aが読んだのはこちら。
宮部さんの初期の短編なのですが、
娘の言う通り、むっちゃイイ話なのです。
子供向け文庫に入るくらいですから
難解でもなく読みやすいです。
小学校が舞台です。
何かと問題のある6年生のクラスが、
卒業研究の課題に決めたのが、
「サボテンに超能力はあるか」。
大半の教師が眉をひそめる中、
子供たちの自由を尊重するため、
定年間際の教頭先生が戦うお話。
この物語の主役になる
「コミュニケーションがとれるサボテン」
として育てられたのが
リュウゼツラン = 龍舌蘭
でした。
ムラゴン村の60代からのさじ加減さんが
少し前に宮部みゆきさんを続けて紹介されていて
時代小説はなかなか手が出ない私ですが、
「久しぶりに読んでみたい」と思っていた矢先のニュース。
時代小説の前に、
懐かしい短編集から手にとりました。
ファンタジーと言えばファンタジー。
でも、やはり
子供たちと先生の愛に感動しました。
さすがです、宮部先生。
感服致します。
最近の時代小説も読んでみます!
宮部先生、関係各位の方々、
そして、60代からのさじ加減ブログさん♡
素敵な本の出版&ご紹介、ありがとうございましたm(_ _)m
リュウゼツランではありませんが、
「ユリとオレサマ」。
娘Bのアルバムから。
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m

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