階段落ちした母のその後と、人の記憶のなんて不思議なこと
階段落ちし、一時、寝込んでいた母。
様子を見に、実家へ行ってきました。
私の顔を見たそばから、
脳神経外科へ行った話を得々とします。
「寝転がって、全身、ピーって通る
変な機械の穴に通らされたのよ」
それはCTですね。
脳だけ見ていただいたので
全身ではないと思いますが、
母の「記憶」では、
全身くまなく診てもらって
「何でもない」と太鼓判を押されたことに。
「何でもなくて良かったね。
優しい先生だったしね」
と言ったら、
「女医さんだった」と言い張る。
女医さんは父と初回に行ったときの先生。
84歳の母、階段から落ちる - Time is life
私と再通院し、
CTを撮っていいただいた時の先生は男性医師。
母、脳神経外科へ再通院 - Time is life
そう言うと、
「え? まりん、一緒に行ったっけ?」
行きましたよ、お母さん。
( ̄▽ ̄)
母の記憶では、父と1回だけ通院して
女医さんに全身検査してもらって
「何でもない」と言われたということになっていました。
「何でもない」が定着すれば
他は忘れても良いのですが、
そういえば、とふと思ったことが。
一時期、母が大騒ぎしていた
弟一家の移住問題。
寝耳に水の弟の計画と母の嘆き - Time is life
まったく話題に出なくなりました。
もしかして、忘れたのか?
さりげなく話題をふってみると、、、
「りゅうがく? そういえば、
そんなこと言っていたかしらねー」
あんなに大騒ぎしていたのに、
「そんなこと言っていたかしら」なのか。
(^^;;;
かと思うと、
私が行くたびに出る話題もあります。
ご近所の母たちと同年代のご夫婦。
奥様が認知症、旦那様が介護。
その旦那様が急逝され、
私と同い年の幼なじみを含む子供たちが
手分けして世話に通い、
ようやく施設が決まり入所。
今年に入って、奥様もご逝去。
この話は、行けば最低3回は聞かされます。
(ちなみにこの話は母の妄想ではなく
全部、事実)
よほど印象に残っているのか?
母の記憶定着の「鍵」が知りたいです。
母、すっかり元気になり、
ちゃんと布団も上げて掃除もしていました。
あざもかなり目立たなくなり、
動作スピードも戻っていました。
生活は以前と同じリズムに^^
お昼は、近所のスーパーでお弁当を。
夕食は同じスーパーで出来合いのものを
父母が選んで買っていました。
最近は買い食、冷食中心だそう。
便利な世の中。
近くに大きなスーパーがあって助かります。
ご飯と常備菜の準備を確認し
私は帰宅しました。
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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