中野信子「人は、なぜ さみしさに苦しむのか?」
脳科学者、中野信子さんのご本、
タイトルに惹かれ、読んでみました^^
中野信子氏、
「科学がつきとめた「運のいい人」」
という本が有名でしょうか。
以前、読んだことがあり、
「運がいい」は自分の行動を変えることで
主体的にコントロールできる!
という内容で、
その根拠、具体的手法が書かれており
興味深く拝見しました。
今回は、その脳科学者の方が解く
「さみしさ」についてです。
なぜ、人は「さみしい」と感じるのか。
それは人が「集団」で生き延びてきた種で
社会的な生き物だから、ということらしいです。
・集団から排除される
・共同体を失う
これは過去、人にとっては死を意味し
人の脳が「さみしさ」を感じるのは
正常に脳が働いている証拠なのでは、と。
ただ、人によって、
その「さみしさ」に対する
ストレス度が違います。
「さみしさ」に弱く病んでしまう人がいる一方
人といる方が疲れる、という人もいる。
著者自身は「ひとり」が好きだそう。
なので、昨今の「ソロ活」ブームは
歓迎したい風潮と思いつつも、
「ソロ」で活動できる人、
孤独を楽しめる人は
そうでない人に比べて優れている、
というレッテルが社会にまん延すると
そうでない人たちが
「さみしい」「苦しい」と
声をあげずらくなるのでは、
と危惧もしています。
また、以前の著書にも書かれていましたが、
脳は大量のエネルギーを必要とするため
隙あらば、楽をしようと思う傾向にあるそう。
(^^;;;
自分で深く考えることは疲れるので、
「思い込み」「レッテル」「先入観」
「ステレオタイプに社会の風潮に同調」
などという思考停止状態に陥り、
意図的に人を操ろうとする
サイコパスにつけこまれやすいと。
とくに「さみしさ」を強く感じる人は
常にストレスを感じ、
思考停止状態になりやすいので
要注意だそう。
私自身は、今は
「さみしい」と感じることはありませんが
先のことは、神のみぞ知るです。
この著書の最終章が
「さみしさとうまく付き合っていくために」
となっていて、
「さみしさ」と付き合うための具体例が
いくつか列挙されています。
その中の1つが「読書」^^
いわく、
本はたくさんの登場人物と一緒に過ごしている、
状態だから♡
老眼で活字が読みづらくなったら
オーディブルでも良いそうです^^
一生の趣味、というよりも
一生の友ですね♡
漠然とした不安も、
こうして理路整然と説いてくださると
なんだかすっきりします。
中野先生、関係各位の方々、
良いご本をありがとうございました\(^o^)/
娘Aの同僚から手土産。
年始早々ですが、娘、転属。
勤務先、距離は自宅に近づいたものの
交通の便は不便になったという微妙さ。
それでも、最大、片道30分。
恵まれてるわー!
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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