Time is life

毎日笑って過ごします^^

怖いもの見たさ

まりん

先日書いた記事。
「The FIVE」切り裂きジャックに殺害された女性たちの半生 - Time is life
「切り裂きジャック」事件を独自の視点で
まとめたノンフィクション本の感想でした。


この「切り裂きジャック」事件。
1888年ロンドンで実際に起きた事件で、
その凄惨な内容、
迷宮入りしてしまった点、など
ドラマチックな要素をはらんでいるため
その後、数多くの作品の題材となりました。


私もいくつか手にとりました。
その中の1冊。
今は亡き服部まゆみさんの
一八八八 切り裂きジャック」は
マイベスト本、上位に君臨するミステリーです。



日本から英国に留学した青年が、
親友の日本華族の令息と
「切り裂きジャック」事件に関わるのですが、
事件だけでなく、
当時の英国の風景、因習、社会に加え、
実在した人物がザクザク登場し、
読んでいる間も、その後も、気持ちは
1888年当時の英国に完全トリップできました。


主人公と一緒に、謎めいた美女にときめき
事件のあった不穏なホワイトチャペル通りに怯え
貧困と対極にある英国貴族社会の一端に触れる。
同じ時期に英国社会を賑わせていた
「エレファントマン」ことメリック青年も出てきます。


主人公が悩み多き「グタグタ」君なので
人によってはイライラすると思うのですが、
私は霧深きロンドンを主人公と一緒に
さまよい歩いている気分で
浸るというよりも沈みきって読みました。
(* ´艸`)


そして、この本を読んだ時に、
初めて知ったことがありまして。
それが、


解剖されたヴィーナス


まつ毛や髪は本物の人間のものを使い
皮膚や手指の先の細部にまでこだわった
本物そっくりの美女の蝋人形で
腹部などの皮膚部分が蓋になっており
開くと、精巧につくられた体内が現れる
というものだそう。


人体の構造を学ぶために作られたもので、
フィレンツェのスペーコラ美術館に現存していると。


ヴィーナスは何十体と作られたそうで、
作中で、そのうちの1体を目の当たりにする場面があります。


その描写がグロテスクで生々しいにも関わらず、
なんとも美しく妖艶なのです。


内臓をむき出しにした美女。
美貌の蝋人形を「悪魔の創造物」
作り上げた作家を「闇の芸術家」
とたとえるシーンもあり、
実物が見たくなりました(^^;;;


このブログを書くのに調べたら、
ネットに写真が出回っていました。
(^ー^;;;
更に!
アナトミカル・ヴィーナス
 解剖学の美しき人体模型」という
本も出ていましたΣ(・ω・ノ)ノ!
カラー写真付きのよう、、、。


ひーっ。
読む?
読まない??


イタリアに行くよりも手軽です。
気になるけどーっ!
さて、どうしましょう(@_@;)



横浜の薔薇。
こちらは光あるのみ。



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m