韓国へミュージカルを観に行こうツアー⑪ 韓国版「四月は君の嘘」
韓国版「四月は君の嘘」。
「フランケンシュタイン」と違って
日本発のミュージカルです。
私は、日本で舞台と映像を拝見しています。
曲が素晴らしく、おそらく長く残る作品かと。
日本でも2025年に再演が決定しています。
誰がやってくれるのか楽しみです。
(* ´艸`) 来るかなー、刀剣たち♡
ミュージカル「四月は君の嘘」 - Time is life
見知らぬ町で、舞台映像「四月は君の嘘」を観る - Time is life
マンガが原作で
ピアノの才能を認められながらも
母の厳しい特訓の記憶に加え、
その母が夭折してしまったことにより
自分の弾くピアノの音だけが
聞こえなくなってしまった少年。
その少年の前に突如現れ、
彼を翻弄するヴァイオリニストの少女、
2人を見守る友人たちとの物語。
「フランケンシュタイン」と同じく
奥行きも高さもある大きな舞台で、
日本版のセットでは物足りなくなるのか
映像を駆使し、アンサンブルの数を増やし
まったく違う演出で進みました。
そして、「フランケンシュタイン」と
大きく違ったのが客層。
見渡す限り、全部女子!
男性、いたかな?
くらいの勢いでした(^^;;;
それもほとんどが私と同年代くらいの
着飾ったマダムたち。
この日の主役だった、ユン・ソホさん。
上段、左端の方。
本業が「歌手」だそうで、
観客の多くがユンさんファンだったようです。
舞台上の彼の一挙手一投足に
ほーっ♡
だの
はーっ♡
ピンク色をした歓声があがります。
ヒロインをおんぶしたときなど大変!
ふぉーーーっ♡♡♡
って(* ´艸`)
「きゃあ」ではないところが
面白い。
おそらく初演の舞台だったので
皆さん、初観劇で
内容を知らずにご覧になっていたのでしょう。
主人公はずっと悩んでいるし、
ヒロインは悲劇を背負っているし
決して明るい話ではないのですが、
劇場全体、ふわふわと浮かれ気味で
言葉がわからないこともあって
何だかハッピーに感じました。
それで良かったですか? 君嘘。
皆さんを魅了していたユン・ソホさん。
マスクも甘いですが、お声が!
とろけるような甘さで、
悲しみも、後悔も、切なさも
その甘やかなお声で、
自在に歌いこなします。
彼と対照的だったのが親友役のチョ・ファンジさん。
サッカー部部長、女子の憧れの的という役が
しっくりくる明るさと逞しさ。
歌も踊りも、目を見張るほど上手い!
ソフトなユンさんと
パワフルなチョさんのコンビが
ぴたりとはまり、ほれぼれしました。
女子たちも、もちろんお上手でした。
韓国、凄すぎ。( ゚Д゚)
まだ公演も始まったばかり。
これから回数を重ねると
もっと全体的にまとまり、より進化するでしょう。
劇場も広くて立派でした。
今回の旅行。
タイプの違う公演を観劇しましたが、
観客の層がまったく違いました。
ミュージカルと言うと、
日本は好きな人たちだけが観に行く感じですが
韓国はもっと身近な所にあるのかも。
それもこれも舞台のレベルが高く、
誰もが楽しめる
高レベルのエンターテインメントに
仕上がっているからでしょう。
残念ながら日本の舞台は、
全員のレベルが揃っているわけではありません。
ただ、2.5次元のおかげで
若い俳優さんが次々現れているのは心強い。
韓国のように、
もっともっと盛り上がってくれると嬉しいです。
韓国、劇場に撮影スポットがあるのが普通のようです。
「フランケンシュタイン」は、
人が多くてお写真載せられませんでしたが、
こちらは人のいない状態でお写真が撮れました^^
さて、無事に予定通り3公演観劇できました。
ソウル経由で帰りましょう!
と思ったら、、、
コインロッカーが開かず(^^;;;
無理矢理、扉を閉めたせいと思われます。
どうしようっ!?
となった記事は長くなったので、また明日。
(^-^;;;
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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