80代の母と義母、認知機能の差はどこから?
我が家は、友人たちに「珍しい」と驚かれるのですが、
4人の両親が健在で、かつ2世帯とも介護認定も受けず、
自立して生活をしています。
ちなみに年齢は、義父89歳、義母84歳。
父87歳、母83歳。
小さい不調はありますが、大病もなく自由に外出もしています。
こちらから頻繁に出向くこともないため、
定期的に電話して様子を聞くようにしています。
ところが、最近、私の母がやや危険、、、。
母との電話は長くなるので、電話を
義母 → 母 の順番でかけるのですが、
2人の認知機能に歴然とした差ができつつあります(--;;;
義母は、前回の電話のことも覚えていて、
それ以降のことを普通に話題にすることができます。
それに引き換え、母は、、、
一緒に出掛けたことなどは覚えているのですが、
電話となると、いつ何を話したかを覚えていない様子。
毎回、同じ話をしてくるのです。
だいたい3種類くらいの話題なのですが、
話の展開や、次に言うセリフまで一字一句同じ。
普通に合いの手を入れるだけだと、
その3種の話題を、延々に繰り返すので、
強引に別の話題を振ったりすると、
半分くらいの確率で、新しい話題についていかれない(@_@;)
運動機能は同じくらいと思われる母と義母。
では、認知機能の差はどこから来ているのでしょう?
思い当たるのは「人づきあい」です。
母は近所に友人がほとんどいません。
たまに会っていた学生時代や会社勤めの時の友人たちは
鬼籍に入るか、入所や体調不良で会うことがなくなりました。
今年に入ってからの母の単独での外出は、
近隣県に住んでいる実弟、実妹との会食1回、
学生時代の同窓会1回、の計2回のみ。
義母はというと、交流会が活発なマンション住まいで、
かつ義母自身が穏やかで人付き合いの上手い人なので、
今でも近隣での習い事(卓球、吹き矢、麻雀)など、
日を空けずに出かけては色々な人たちの集団の中で過ごしています。
他人との付き合いは、たまにストレスにもなりますが、
刺激や自分だけでは知りえない新しい世界を見せてくれます。
母に足りないのは、きっと他者から与えられるこの「刺激」(;´∀`)
父の認知機能が衰えないのは、
危なっかしい母のお守りで刺激をもらっているからでしょうか( ̄▽ ̄)
母は暑いから来なくていい、の一点張りですが、
刺激を与えに、たまには顔を見せに行こう、、、
みなとみらいTOTOのショールームにて。
何度も出入りするので、受付のお姉さんに
「お帰りなさいませm(_ _)m」と言われてしまいました(^^;;;
浴室のシュミレーション中、おもむろにマスコットを取り出し、
お風呂に入れてしまう娘たち、、、。
ごめんなさいTOTOさん、もうしませんm(_ _)m
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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