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小野不由美先生 新旧ゴーストハントシリーズの悩み

先日読んだ「変な家」。


思い出したのが、小野不由美先生の恐怖の館を舞台にしたシリーズ物の一冊でした。
こちらです。



タイトルも違いますが、同じ内容のご本なのです。


1989年に1冊目が発売された当初は「悪霊シリーズ」でした。
「魔性の子」を読んで大はまりし、当時手に入る小野先生のご本を揃えたときのものです。
十二国記なんてシリーズの2冊目がようやく出たかどうかという時期でした。
古すぎてバーコードがありませんよ、、、(^^;;;



2010年に「ゴーストハントシリーズ」と改名して全編リライトされ、別の出版社から再販されました。10年以上経つの? (--;;; 年月の速さがご本の内容と同じくらい怖い、、、


巷で起きる怪異現象にゴーストハント、エクソシスト、巫女、霊媒師、お坊さんなどがそれぞれのやり方で挑み、怪異の正体を見極め鎮めていくという物語で、一話完結ですがシリーズ7冊に渡って大きな仕掛けが施されています。


ミニマリストでなくても思いますよね。同じ内容の本、2冊持ってなくてもねー。
しかもシリーズ7冊ですよ。旧にいたっては最終話が2冊に分冊されていたので8冊あります。
全部で15冊。


内容は新の方がページ数も多い分、先生の描写力もじっとりと冴えて怖さが倍増しですが、
旧は旧で親しみやすく可愛らしいのです。
しかも、あとがきがある! 小野先生のあとがきがっ!! 全巻に!!!
貴重でございます。


手放す? せめて、どちらか??
、、、双方再読してから決めます(--;;; うう。