Time is life

毎日笑って過ごします^^

岸見一郎・古賀史健「嫌われる勇気」

副題が、

「自己啓発の源流「アドラー」の教え」



フロイト、ユングと並んで

心理学の三大巨頭と称される

アルフレッド・アドラーの教えを


「哲人」と「青年」の対話方式で説明する

「生き方」「考え方」の指南書。


対話方式ではあるのですが

友好的な対話ではなく、


世の中も自分のことも大嫌いだという

「青年」が

人生はシンプルで誰でも幸せになれると説く

「哲人」に食ってかかる、

というもの。


それが読みやすいと思うか

わざとらしいと思うかは

読み手次第かなぁと。


私は正直、少々読みにくかったです。

そんなふうに言い返す?

みたいな。(^^;;;


でも、言わんとしていることは

おおむね理解できました。(たぶん)


人生における主人公は自分だが

 自分が世界の中心にいるわけではない


「変えられるもの」(今からの自分)と

 「変えられないもの」(他者、過去など)

 を見極め、課題を分けて考える


人生は連続する刹那

 我々は「いま、ここ」にしか生きられない

 過去、未来にとらわれず

 「いま、ここ」を真剣に生きる 


人は他者へ貢献することで幸せを感じ、

 自分に価値があると思える

 

タイトルの「嫌われる勇気」とは


他者からの評価、

嫌われるリスク、

承認されないかもしれないという恐怖、

そういった「変えられないもの」から

自分を解き放ち、

自分の生き方を貫く勇気を持て、と。


他者の承認を得たいという欲求は

他者の期待する人生を歩くことになり

それは自分の人生を歩いているとは言えない。


嫌われるかもしれないけれど

自分の生き方を貫き


未熟な自分をまるごと受け入れ

誰かにほめられるためではなく

成熟するための努力をし


誰とでも人として対等につきあい

自分の利益や見返りを求めない

心からの愛で他者に貢献する


自由と貢献

そこに人としての幸せがある


と書かれていたような、、、



修行あるのみです。(--;;;



旦那君と日枝神社様へ。

暑くもなく寒くもなく、

歩いていてい気持ちの良い日でした^^



アジサイが咲いていました。



皆様にも良い風が届きますように。



ここまでお付き合いくださった方、

ありがとうございましたm(_ _)m