朝井リョウ「イン・ザ・メガチャーチ」
話題の朝井リョウさんの新刊、
「イン・ザ・メガチャーチ」
「推し活」がテーマとか。
Σ(・ω・ノ)ノ!
朝井リョウさんが描く「推し活」!
それは読んでみたいと思い
読んでみました^^
年代も性別もさまざまな3人の視点です。
40代後半になり
やりがいのある仕事からは程遠く、
妻子にも去られ
「今までやらなかったことが還ってきている」
と感じる会社員。
繊細すぎる性格ゆえ、
人間関係がうまく構築できず
未来も希望も見通せない
生きづらさで窒息しそうな女子大学生。
独身、恋人も貯金もない30代。
厳しい生活の中、
唯一の楽しみが
同僚との推し活という非正規の女性。
3人が3様の形で
自分が「推す」対象へのめり込んでいきます。
その「のめり込ませる」側の話も。
呑まれる側が吞まれていく過程も、
呑み込む側が巨大なうねりとなる
ファンダムを作りあげていく舞台裏も、
どちらも筆を端折ることなく
かといって、ダレるほど書き込むことなく
一定のスピード感で語られていきます。
朝井リョウさん、天才。
呑まれてしまう3人。
共通点があって、それが「孤独」。
「孤独」を好む人もいますが、
3人は耐えられないと感じています。
ファンダムを仕掛ける側の言葉。
「我を忘れて何かに夢中になっているほうが、
楽だからです」
だから、我を忘れる物語を用意してあげる。
怖いわー。(◎_◎;)
でも、
いちばん怖いのは、朝井リョウさんですね。
仕掛ける側同様、
登場人物の誰にも肩入れせず
ラストは「必然」の結末を迎えます。
ただただ、面白かった。
朝井先生、関係各位の方々、
「我を忘れる」読書時間、
ありがとうございましたm(_ _)m
実は朝井作品、
初期のものしか読んでいません。
未読の作品、ピックアップしました。
いっぱいあるーっ。(≧▽≦)
楽しみに読みます♡
立て続けに台風のニュース。
大変な被害が出ていることも。
これ以上、大事になりませんように。
ここまでお付き合いくださった方
ありがとうございました。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。