Time is life

毎日笑って過ごします^^

「私を舞台に連れてって」と言われたら

昨年、地方都市から東京都内へ引っ越してきた友人から、
「私を劇場に連れて行って」と連絡が(^^;;;


都内へ越してきて、これで好きな舞台が好きなように選んで観られる!
と思っていたそうですが、まずは膨大すぎる数に圧倒され、
メジャーな劇団四季か宝塚から、と思ってもまったくチケットが取れない。
チケットが手に入る舞台は、自分では好みのものか分からず高額のチケット代に二の足を踏むだけ。
もう自分ではお手上げ。
お願い、まりん、お勧めの舞台に私を連れて行ってと(^-^;;;


分かります、その右往左往。
都内、都内近郊含め、大中小、何本の舞台が毎日公演されていることか!
チケットも、少しでも油断していると先々行、先行と何度も抽選が始まり、
人気の劇団や演目は競争率の激しいプラチナチケットです。


よしよし、分かった、セッティングするよー、私\(^o^)/
ということで、選びました。そして、無事にチケットもゲットしました。
劇団四季の「美女と野獣」。


このように「お勧めを」と言ってくる人には、アンチディズニー、アンチミュージカルでなければ、私は劇団四季の舞台を勧めます。
「どの役者が舞台に立っても均一のクオリティ」を目指している四季は、
いつ行っても、役者さんたちの滑舌が良く歌もアンサンブルも安定しています。
また四季が専有しているディズニー物はエンターテインメント性に優れ、筋を知っていても十二分に楽しめます。
最近キャスト不足で質が落ちたと往年のファンは嘆いていますが、私は楽しませていただいています(^^;;;


残念ながら、逆に、希望がなければ誘わないのが「レ・ミゼラブル」です。


以前、友人が別の人に「死ぬまでに絶対に観た方がいい」と誘われて行き、後日、私に、
「まったく筋が分からなかった。話も舞台もダブルで暗いだけでさ。まりんは何が良くて何度も通うの?」と聞かれました(ーー;;;
その友人はデビュー以来GLAYの大ファンでコンサートもチケットさえ手に入ればどこにでも飛んでいきます。


実は私も以前、観せたいと思って母を連れて行ったことがあり、同じようなことを言われました。
「なんだか舞台が暗くて良く分からなかったわ。「ああ、無情」とは筋が違うのね」


舞台展開が早いのと、全編歌というのが舞台慣れしていない人にはネックなのではと思いました。
GLAYのステージと比べられたら、それは華などないに等しいですよ、「レ・ミゼラブル」。
届けようとする世界観が違います。


「レ・ミゼラブル」は世界中に大ファンを持ち、中には、オーケストラの最初の一音を聞いただけで、どこの国の舞台か聞き分ける人もいるそうです。
それほど人々を魅了する舞台ですが、万人を虜にするわけではないのですね。


でも、それは舞台に限らずどの分野にも言えることです。
人にはそれぞれの個性と好みがありますからね。



旦那君、所用で京都と岐阜へ。お土産たくさんΣ(・ω・ノ)ノ!
これなら、好みに合わせてよりどりみどり、、、。ありがとう( ̄▽ ̄)♡



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m