Time is life

毎日笑って過ごします^^

「オペラ座の怪人」続編「ラブ・ネバー・ダイ」を観て混乱する

先日、観劇仲間たちと
ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」を^^



「ラブ・ネバー・ダイ」
世界的に大ヒットした「オペラ座の怪人」の続編です。
曲も前作に続き、アンドリュー・ロイド・ウェバー氏が担当。


大ヒット作の続編。
たいていの場合、前作を超えることはできません。


作らなかった方がよくない?
という作品も多い。


ただ、この続編は
アンドリュー・ロイド・ウェイバー氏自らが
「作りたい!」と熱望して実現したものだそう。


2014年、日本で初上演された際には
かな~りの期待値で劇場まで出かけました。


結果、私の脳内は、愕然としつつ大混乱に。


愕然としたのは、
正直申し上げて、私的に
あまりにも筋がひどかったから。
ツッコミどころ満載の設定と展開です。
前作を綺麗さっぱり忘れたとしか思えない。


大混乱したのは、
むちゃな筋にもかかわらず
万華鏡のように展開するセットの素晴らしさ
クリスティーヌをはじめとする
登場人物たちの衣装のゴージャスさ
それを盛り上げる壮麗な音楽。


どれをとっても超一流!
だったから。


こんなに美しい舞台なのに
こんな筋なの?
なんで??


巷の評判もあまり芳しくなく
観劇仲間の半分が
劇場に足を運びませんでした。


が、この度、
ファントム役に橋本さとしさんが加わり
観劇仲間たちの腰が上がりました。
お誘いがあったので一緒に観ることに。


この日のキャスト陣。
万全の布陣です。
歌もお芝居も不安はゼロ。



唯一、心配だったのが
子役のグスタフ君でしたが、


小野桜介君、上手でした\(^o^)/
綺麗なボーイソプラノで
王子様ルックスの姿も可愛かった。
そして、足が速い!


あの狭いセットの上をカモシカのような
俊敏さで駆け抜けていった。
舞台を観て「足速っ!」と思ったのは
初めてかも。


セットもお衣装もやはり素晴らしかったです。
すべてが調和し、どこを切り取っても絵になる。
豪華な舞台に負けず劣らず、楽曲も良い。


役者さんたちの歌唱ももちろん文句なし。


ゆえに、、、
設定と筋が残念すぎる
と改めて思っていたら、


私の両隣の女性たちが
(観劇仲間たちと離れ、ソロ席でした)
ラスト近くで鼻をすすりはじめ、
最後はお2人揃って号泣状態に!
涙の一滴も出なかった私はまたも大混乱。


この筋で泣けるの?
え?
なんで??
いや、それとも私がヘンなの?
非情すぎるとか??


観るたびに大混乱する「ラブ・ネバー・ダイ」
傑作なのか駄作なのか
さっぱり分かりません。



観劇後、仲間たちと「THE R.C.ARMS」で
アフタヌーンティ。
【公式】THE R.C. ARMS 有楽町店


もうアフタヌーンティは食べまい、
と思っていたのですが、


「ここのだったら大丈夫?」


と友人が気遣いつつお店を探してくれたので
「もちろん大丈夫です」
便乗させていただきました。


きっと私は、
「食べるため」にお金と時間を使うというより
友人たちと「一緒にいるため」に
お金と時間を使うのだ。


美味しく楽しくいただきました^^



この日に会ったメンバーたちが
帝劇クロージングコンサートに行っていました。


この2月でクローズされた帝劇。
もう重機が入って取り壊しが始まっているとか。


新劇場のオープンは2030年の予定。
5年後です。
観劇仲間の誰も欠けず、
また皆で「じゃあ、次は帝劇でね」と言いたい。


仲間の1人からお土産いただきました。

ひこにゃんの可愛いこと^^
ご馳走様ですm(_ _)m



友たち、ありがとう。
またね。


ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m