Time is life

毎日笑って過ごします^^

「自分の好きなことをする」ができる人とできない人

この1週間で、2人のママ友から別のタイミングで同じセリフを聞きました。
「もう自分の好きなことをするんだ」


2人とも子供たちを巣立たせ、夫婦2人きり。
実家は遠方、もしくは親を見送った後。
仕事もしていますが、週に数時間のパート職。
ようやく家族の世話からも高額の学費からも解放されたから、自分の好きなことをすると。


一方で、先の見えない介護に突入した友も少なくありません。
親だけでなく高齢の親戚のおじおば、中にはまだ働き盛りだった伴侶。
好きなことどころか、自宅内での自分の時間すら確保するのが難しい人もいます。


先日読んだ小池真理子さんの「月夜の森の梟」
死別するということ 小池真理子「月夜の森の梟」 - 乳がん手術後の生活あれこれ
唯一、作者が死別の救いとして、
死は当人にとっての永遠の安息であると同時に、身近な者にも或る種の安息を与える。自分以外の生命の行く末を案じ、怯え、不安に恐れおののく必要がなくなるという意味において、これ以上の安息はない
と書かれていました。


家族は時に生きる糧になりますが、自分の人生の枷にもなりえます。


我が家にも高齢の親が4人揃っています。高齢ではありませんが同居家族も3人います。
何が起きるかわからない未来。
家族に助けが必要なときに自分が動けなくなっていることがないように(^^;;;
食事、運動、生活全般、気をつけながらも、日々「自分の好きなこと」を楽しみます。



ビルの谷間に自生するムスカリを発見! 強いですね^^



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m