Time is life

毎日笑って過ごします^^

韓国「笑う男」 ソクフン回

韓国「笑う男」、3回目の観劇です。


観劇前に、劇場横のカフェで昼食を。
私は照り焼きチキンのランチ。
娘はサンドイッチを選びました。


韓国は野菜が豊富でありがたいです^^



マチネ主役のソクフンさん。
事前情報ゼロ。
劇場の柱でお顏を確認するという怠慢な
韓国ミュージカル初心者をお許しください。
(^^;;;



幕が開きました。
ソクフンさん登場の前に、
子役が少年時代を演じます。


この少年時代で緊張する場面が早々にあります。


港に見立てた低地から、
波に浮かぶ船上の人買いに向かって
子役が大きめの瓶を投げるシーンがあるのです。


この瓶、物語の必須アイテムで
これが人買いの手に渡らないと
その後のエピソードにつながらない。


落とさないように
ワイヤーでつっているのかと思って
オペラグラスでガン見してみましたが、
ワイヤーもテグスも見えない。
どうも、毎回、一発勝負で
本当に投げているようなのです。
怖いわーっ(@_@;)


私が子役の子の母親だったら、
公演のたびに寿命が3年くらい縮みます。


でも、前日同様、この日のマチネも
きちんと人買いの手に瓶は渡りました。


コントロールだけでなく
演技も堂々、歌もうまい。
小さくてもプロです。拍手。


そして、可憐なデア役はイ・スビンさん。
初演から出演されているそうで
目が見えず、すぐにも止まってしまいそうな
もろい心臓を抱えて生きる少女そのもの。
もちろん、歌える。素晴らしい。


主役のソクフンさんは、
そよ風のようなグウィンプレンでした。


自然体で物語の中に溶け込み
声も歌い方もソフト。
デアに対する態度は
ウンテさんよりも更に優しく
壊れ物を扱うかのような丁重さ。


貴族に対しても、養父に対しても
さらりと応対して受け流す感じが
力みもなく芝居感ゼロ。


グウィンプレンと同年代の若手さんかと思いきや
実年齢40歳のベテランさんでした。(^^;;;


オペラグラスでも見ていたんですけれどね。
韓国の方々、年齢不詳すぎる。
ちなみに娘もソクフンさんは20代だと思ったそう。


娘の買ったポストカードをちらりm(_ _)m



身のこなしも軽やかだった。


グウィンプレンと深く関わることになる
ジョシアナ公爵はリサさんへ。


前日のキム・ソヒャンさんより
冷静で憂いの濃い公爵でした。
貴族社会に倦んでいるというよりも
絶望している感じ。


相変わらず他のキャスト陣もアンサンブルも
安定して、熱量高く密度濃く上手でした。


3回目の観劇もミリも飽きることなく
堪能させていただきました^^



この後、ソッコーで劇場を後にし
ホテルに戻りチェックイン。


韓国は色々なところで
「パスポート見せて」と言われます。
なので、少々怖いと思いながら
常に持ち歩いていました。
最近、他の国へ行っていないのですが
他もそうなのでしょうか。


ホテルのチェックイン時にも
パスポート提示を求められるケースが多いです。
アールヌーヴォーシティホテルは
コピーまでとっていた。


広い部屋に驚愕しましたが、
韓国「笑う男」ホテルが変わり、ソウルの本屋へ行く - Time is life
堪能する間もなく劇場へとんぼ返りです。


この旅行、〆の観劇はキュヒョンさん^^


養父が前日ソワレのミン・ヨンギさん。
子役が私たち的にニューフェイスで
他はこの日のマチネと同じメンバー。


感想はまた明日m(_ _)m



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m