Time is life

毎日笑って過ごします^^

ひさしぶりの小説 北國浩二「嘘」

両実家で色々あり、
さらに私用の用事が続いています。
ヘロヘロ(ーー;;;


娘たちに、


ママ、最近、ため息多すぎ


と言われてしまいましたーっ!
オーマイガーッ!!


「これはため息ではありません。
 深呼吸です。
 意識的にしているのです」
(自分ではそのつもり)


と反論したものの、
疲れているのはホント。


59歳。
一晩寝てもなかなかスッキリしなくなりました。
そもそもがっつり6時間とか7時間とか
一気にふかーく眠り続けることが
できなかったりして。_| ̄|○


好きな読書も、
楽に読めて、重くない
女性の書いたエッセイばかりに偏っていましたが、


先日、突然!


小説が読みたいっ!
四の五の言わずにガツンッ!!
とクルやつっ!


という気分に。


そんなときに開いたラクラシさんのブログ。
ラクラシさん、貼り付けさせていただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m



ブログにも書評にも、
魅力的な本がたーくさん紹介されていて
メモしたりしているのですが、


中には、見た瞬間


「これ」


とクル本があり、
そういう時は迷わずポチリます。
いつもは意識して入る地元の本屋さんにも行かない。
気持ち優先、時短優先です。


ラクラシさんが読まれた「嘘」。
作者さんのお名前も知らず、
(ごめんなさい。最近、追いつけなくて(ーー;;;)
この本自体も本屋さんで
目に入ったこともありません。


が、記事を読み終えたその指で、
ポチリました。


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嘘【電子書籍】[ 北國浩二 ]
価格:850円 (2024/10/3時点)


一気読みでした。


不注意から幼い子供を亡くし離婚した女性。
認知症を患い、自分が娘とも分かっていない
断絶していた父を介護しているさなか、
偶然、全身に虐待の痕も生々しい少年に出会います。


少年は記憶を無くしており、
女性は彼を息子のように思い始め
「あなたは私の息子」と嘘をつき、、、


ラクラシさんのおっしゃっている通り、
どうやってこれを収拾させるのか
予想もつかないまま
物語が展開していきます。


登場人物たちがそれぞれの思いや立場からつく
「嘘」。


その後の運命を分け、
強固な意志によって貫き通された
ラスト一行。


泣けました。


この本、新刊かと思ったら、
発表が2011年でした。
13年前?


10年以上経っても、
親の介護、子供の虐待、シングルマザーの育児と
今でも解決に至っていない問題が盛り込まれています。


それが、今年になってから
映画化へ結びついた要因でしょうか。


読めて良かったです^^


ラクラシさん、
良いご本の紹介、ありがとうございました\(^o^)/



たまにしか行けていないシェア畑。
まだまだ続いています、ナス祭り。
感謝です♡



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m