Time is life

毎日笑って過ごします^^

韓国ミュージカル「ファントム」

前日にリアルの劇場で「四月は君の嘘」を観たばかりの翌日すぐに、
配信で「ファントム」を観ました(--;;;

配信、リビングで見ます。家族勢ぞろいです。劇場とは真逆の日常生活ど真ん中。
あんなに泣けた素晴らしいリアル舞台の直後のこれ。
集中できる、私? 無理じゃない?? などという心配はまったくの杞憂でした!
やっぱり凄かった韓国ミュージカル界っ!!

まずセットが違いました( ゚Д゚)
大変ゴージャス。冒頭からシャンデリアもでました。
原作が同じ「オペラ座の怪人」には出ますが、日本の「ファントム」には出ません。

一幕目は徹底したエンタテインメント。雑談のようなセリフや小芝居は一切なし。
主要な筋を丁寧に描きつつも、空間の全てを使いつくした豪華なセットを次から次へと展開させ、歌って踊るキャストたちの魅力を最大限に引き出す迫力のある演奏と演出。
ディズニーに通じる、高いサービス精神を感じました。

そして、言うまでもなく皆さん、上手い。誰も彼もが歌もお芝居もうまい。
いったいどういうことなんでしょう(;゚Д゚)

一幕目では家族と「ここが違う」とか「ファントム、またマスク変えた!(宝塚版と同じでお衣装持ちのファントムでした^^)」とかツッコミを入れながらの鑑賞だったのですが、
二幕目は、、、無言。全員無言。全集中状態。

特に、ファントムの両親のなれそめから母親の死までをクラシックバレエで見せる場面があり、それが鳥肌が立つほどの出来で。
あの場面を見ただけでも、配信を見た甲斐がありました。

そして、ラスト。日本版とはほんの少し違うエンディング。私は韓国版の方が腑に落ちました。
演出だけでなく、歌にも違いがありました。本場のオリジナル版が気になるところです。

あまりにも集中していたので、かろうじて撮ったお写真はこれだけ(^^;;;
幕間です。





こうして、まったくの日常空間にいても非日常世界へと引きずりこんでくれる韓国ミュージカル! ブラボー!!


チケットぴあさん、配信ありがとうございました♡ 
引き続きお願いします!! 「笑う男」が観られると嬉しいなー^^


ここまでお読みいただいた方も、ありがとうございましたm(_ _)m