過酷すぎる夏の訪問介護事業所
過酷すぎる今年の夏(--;;;
介護職の元同僚が連絡をくれました。
「暑いけど、元気?
こちらは大変」
元同僚。
一緒に働いていた職場を離れ、
現在、別の事業所でケアマネさんをしています。
少し前からコロナが激増している、
と言っていたのですが、
それに、この夏の暑さが加わって
お客様の入院、ご逝去が相次いでいると。
ほんの少し前に話した別の元同僚は、
今でも訪問介護系の事業所勤務。
やはりこの夏の暑さで
高齢のヘルパーさんが
のきなみダウンしてしまったそう。
ヘルパーさんも高齢化しています。
友人曰く「訪問介護も老々介護よ」
(--;;;
人手不足の業界。
50代は若手。
60代? 主流で働く方も多いです。
70代、いらっしゃいます。中には80歳間近の方も。
ムラゴン村のクミティさんも書かれていましたが
こちら地方の訪問介護、
移動手段はほぼ自転車です。
暑さ寒さ、雷雨、暴風雨、雪の中の移動は
心身にダイレクトに響き、
時と場合によっては、
命に関わるのでは?
と思うときもあるほどです。
働こう!
という意欲がある元気な方々ですが、
さすがにこの暑さ。
高齢のヘルパーさんを中心にどんどん脱落、
「どこを見ても人がいなくて
新規の仕事を断っている」と言っていました。
介護事業所もフタを開ければ営利企業です。
既存のお客様が入院やご逝去で
在宅しなくなれば仕事は減り、
それを埋めるためには新規をとらないと
採算は合いません。
コロナ禍以後、人手不足や経営不振で
閉鎖した事業所の話を何軒聞いたことか。
以前から介護職の友人たちと
「私たちは元気でいないとね。
介護してくれる人、きっといないよ」
と半分冗談、半分本気で笑い飛ばしましたが
近年の過酷な天候と人手不足。
もう笑えません。
まだ7月。
1日でも早く過ごしやすい気温になることと
突然の雷雨や大雨は止めて、
と祈ります。
娘Bのアルバムより。
カルティエのパンテール。
凛々しい銀と青が少しは涼し気。
前脚が可愛い、
などと思うゆとりが友人たちも持てますように。
お仕事の方々、本当にお疲れ様ですm(_ _)m
東京国立博物館にて。
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m

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