15+2
小野不由美先生の「ゴーストハントシリーズ」新旧計15冊。
読み終わりました。
再再読でも面白かったです。
特にシリーズ全体の謎も明かされる7巻目、物語も文章も凄みのようなものを感じました。
ラストを知っているのに、やはり泣けてしまう結末(´;ω;`)
ホラーですが、ホラーだけにとどまらない。
さすがでした。しみじみ、小野先生と同じ時代に生まれて良かったです。
父上母上、小野先生、ありがとうございました!
そして、気づきました。
新版の後に角川書店に版権が移ったのか、角川文庫になって再々出版されていました(;゚Д゚)
- ゴーストハント1 旧校舎怪談 (角川文庫)
- KADOKAWA
- 本
ま、まさか、更に加筆訂正されている?!
、、、それはないようです。
単行本の文庫化とありました(^^;;;
これで加筆訂正があったら、更に7冊増やすところでした(ー-;;;
そして、もう一つ気づきました。
講談社X文庫で続編が出ていました!
こちらは単行本化にあたってリライトされていなかったため全く記憶から抜け落ちていました。
今回旧版を本棚から引っ張り出したときに見つけました。
本編同様の怖さとスリルが楽しめる上に、文体が三人称!
複数の人物から見たナルや麻衣たちの姿も楽しめます。
こちらをリライトしなかったのは小野先生のご意向なのでしょうか。
さて、読み終わりました。
私の今の目標は、少しでも身軽に! 本も読んだら手放す!!
でしたが、、、無理。
十二国記同様、シリーズの醍醐味。
登場人物たちに愛しか感じません。
先生が一生懸命ポップさを出して書かれたであろう挿絵付きの旧版も、
エピソードから会話、地の文に至るまで手を入れられた新版も手放すことなんてできない。
もちろん続編の2冊も。
、、、17冊、本箱に戻します、、、。
小野先生に、完敗です(--;;;
ここまでお付き合いいただいた方、いつも来てくださる方も、ありがとうございましたm(_ _)m
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