現金一括で家を買った人たち
先日のヒヤシンスさんのブログ。
借金についてのお話でした。
リブログさせていただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m
その中に、家を
「現金一括で買える人っているのか?と思いましたが」と。
本当ですよね(^^;;;
親がポンッと買ってくれたとかであれば別ですが、
自力で大金を貯めて一括で家を買う。
いるの? そんな人?
いるんです( ̄▽ ̄)
私、2人ほど知っています。
1人は、OL時代の同僚です。
物静かな美人で、
浮ついたところのないクールな人でした。
20代後半に結婚。
お相手が税理士さんだったか会計士さんだったか。
決め手は「価値観が一緒だったから」。
経済的な価値観も一緒だったようで、
新婚生活の住まい、2人の預貯金を出し合って
新築のマンションを一括で買っていました。
旅行カバンに数千万円という現金を入れ
不動産屋さんへ行くと言うので、
皆で「こわーい」Σ(´∀`;) と。
バブル時代の金融機関勤めだったので
条件の良いOLではありましたが、
私が知る限り、20代女子としては一番高い買い物です。
もう1人はママ友です。
今の言葉で言うところのパワーカップル。
旦那様は大手企業勤務、ママ友は専門職。
非常に経済観念の発達した人で、
「経費がかかる」と車は持たず。
幼い時の子供たちの服や
小学生時代に使う鍵盤ハーモニカや習字道具など、
短い間しか使わない物は
事前に根回しして人から譲ってもらっていました。
ママ友たちでランチやお茶するときも、
「クーポンがあるからここに行かない?」
と割引情報もバッチリ。
それを嫌みも気負いもなくスマートに言える。
このご夫婦も駅近の優良物件を
キャッシュで買っていました。
OL時代の友人は今とは時代が違うので、
キャッシュで買った方が有利だったと思いますが、
ママ友カップルの場合は、
ヒヤシンスさんも書かれていた
「良い借金」をあえて選ばなかった人たちです。
投資に無関心とか怖がっているというよりも、
友の性格からして
「借金が嫌だった」のかなと。
お金を貯めた2人の共通点。
・経済的にも生活的にも自律している。
・無駄なお金は一切使わない。
・欲しい物が明確で情報をきちんと持っており
買うときに迷わない。
・パートナーが自分と同じ価値観。
そして、「お金がある」というのは、
「選べる」ということです。
お金が無ければ、彼女たちのように
「借金しないで家を買う」という選択肢はありません。
私たち世代で言うと、
贅沢三昧するためにお金が欲しいというよりも、
今の生活を維持するため、
ほんのたまに息抜き程度の贅沢をするため、
また、いざというときの保険がわりで
一定額の預貯金は持っていたい、
という方が多いと思います。
余裕資金が多ければ、普段の生活が質素でも
息抜きで旅行や外食など心置きなく楽しめます。
でももっと若い世代は?
親の年収によって
子供まで食べるのにも事欠くとなると
余裕がどうのというレベルではありません。
若い人たちが安心して暮らしていけて
選択肢を多く持てる社会であってほしいのですが、
皆さん、ちゃんと選挙に行ったのかなぁ、、、
ご近所さんにお花をいただきました^^
お金だけではなく、人とのお付き合いも。
何事もバランスよくが理想ですね。
ご近所さん、可愛いお花をありがとう\(^o^)/
ここまでお付き合いくださった方も
ありがとうございましたm(_ _)m
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