Time is life

毎日笑って過ごします^^

AIに「転んでいる絵」は描けるか

先日書いたチャットGPTの記事。私+娘 vs  チャットGPT - 乳がん手術後の生活あれこれ
その時に娘Aから面白い話を聞きました。


チャットGPTや絵を描く人工知能は、過去の人間たちのデータをもとに答えを出してくるため、どう指示するかが鍵になるそうです。


たとえば絵。
人が残した絵は膨大な数にのぼりますが、「転んでいる絵」などは極端に例が少ないため、AIに描かせることが大変難しいと。


AIに描かせたいものを指示するための言葉。
その適切な指示語情報が、絵を描かせたい人たちの間で活発にやりとりされ、最適! と認定されたものは「呪文」と呼ばれ重宝されているそうです。


また、人とチャットのようにして会話してくれるチャットGPTは、アメリカ企業の製品なので、
日本語で聞く→英訳する→英語で検索する→導き出した答えを和訳する
という手順を踏むため、日本語でのデータが加味されず正確さにかける傾向が。
そこで、同じ問いを複数の言語で聞いて、答えを集約し正解に近づくよう導くとか。
今や翻訳もカメラで写すだけで一瞬でできる時代ですから、複数言語で聞くのも容易にできます。


そのようなことを聞くと、今のところ、まだ人が指示役としてAIを使っている状況でしょうか。


それでも、もう音楽や本の世界では、AIが作ったものが商品として売られ始めています。
小説なども、アイデアやテーマを入力するとものの数分で書き上げてくれるそうで、それが面白かったら、人が一から作り上げる小説とは区別がつかなくなっていきますね。


これ以上、様々な商品がスピードとともに量産されるようになったら、いったいどうなってしまうのでしょう。
意識的に、たまに情報の遮断と断捨離をしていかなければ脳が疲れ切ってしまいそうですし、良質のものにたどり着くまでに膨大な時間を費やしそう。


いや、データから、AIが今の私に「ベスト」と判断したものを提供してくれるのかな(--;;;


脳みそ、意識しないと使わなくなっていく領域が増えるばかりですね。
そして、AIが肩代わりしてくれて余った時間を人は何に費やすのでしょう。



娘たちから、マスコットの手術を頼まれました。持ち歩いていたらやせ細ってしまったそう。
確かに(^-^;;; やつれ果てています、、、。



綿を詰めなおしました。小さな針仕事は、まだ人の領域でしょうか( ̄▽ ̄)



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m