そして、買ってしまう、、、
先日、甲斐バンドのCDを借りに図書館へ行った際、本がたくさん並んでいて(当たり前)、
ちょっと絶望的な気持ちになりました。
私はいったいこの中から、あと何冊読めるのだと(--;;;
昔、母の60歳になったお友達が平均寿命まで生きたと仮定して、
そこまでに読む本を年ごとに決めてリストアップしたと聞きました。
死ぬまでにこれらの本だけは絶対に読んでから死にたい、と。
リストアップしたからといって確実に読めるかどうかは分かりませんし、
途中で心変わりして別の本に浮気するかもしれません。
それでも、その気持ちが何となく分かる気がしました。
今まで生きていた年数に比べると残された時間はそう長くない。
あとどのくらい読めるだろう。
自分の琴線に触れる、これぞ傑作! という本を逃したくない。
それには、スカ(失礼m(_ _)m)を手に取っている暇は断じて無い、
みたいな焦燥感。
本を読みきるには時間とそれなりの集中力が入ります。
時間を割いて、文字を丹念に追って、書いてある文章の向こうにあるものを見つけ出す。
数行でさらっとは教えてくれません。
それこそが読書の醍醐味ですが、気ぜわしい現代では一定の時間集中することすら難しいです。
私もリストアップすべきか?
いや、その前に家にある積読本と再読本を全部読め。
などと思っているところへ、魅惑的な煽り文句で本の案内が、、、
くーっ。
面白そう、どうしよう。
うー、読みたい。いや、積読本が、、、。
でも、もし今日死ぬとしたら?
今、読むでしょう! ポチッ。
いうことで、買ってしまいました(;´∀`)
ああ、それもご近所の本屋さんではなく、ポチッで(´Д`)
すぐに読みます、、、。そして、次に新刊を買うときは本屋さんで買います(誓)、、、。
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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