温泉が見つかってから300年以上という後生掛温泉。
大浴場に今まで経験したことのないお風呂がありましたΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

・箱蒸し風呂・・・顔だけ出せる箱に入り、座りながら蒸してくれます。サウナの個人用箱版のようなものですが、ものすごく温まりました。
・泥湯・・・源泉の泥を体に塗りながら半身浴する湯。美肌効果ありで確かにつるつるに。

他にも気泡の出るジャグジータイプのお風呂や打たせ湯、露天、サウナなど。
どれも気持ち良かったです。

また、「オンドル」という岩盤浴のサービスもありました。
専用の館内着を着て大きなバスタオルの上に寝ながら、
地熱や木樋を通る蒸気で温められた床で岩盤浴できます。
天然岩盤浴です♡
御簾で仕切られた複数人数用の大きめのお部屋とおひとり様用のお部屋があり、
私と旦那君は別々におひとり様用で(￣▽￣)
ほのぐらい静かな空間で心地よく地球の熱を感じました。汗だくになりました。

朝風呂、朝食と楽しんだ後、隣接する「後生掛自然研究路」へ。
ここは、火山地帯でなければ見られない場所でした。

完備された遊歩道を歩きます。
どこもかしこも噴気でもくもくです。

しかも遊歩道のすぐ横で噴煙が上がったり湯がぐつぐつと沸いたりするのが見られます。
臨場感満点！

なのに、しっかりとした道が確保されているので歩きやすい！
素晴らしいーっ！！

高台の十字架は、後生掛温泉の創設者がキリスト教徒だったため、
世界平和を祈念して立てられたものとのこと。
本当にどこの国もミサイルだの核兵器だのと。丸ごと捨てさって欲しいです(◞‸◟)

要所に立てられた説明を見ると、噴き出ている蒸気や湯は93℃とか94℃とか(;´∀｀)
熱いですねー、地球！

泥湯の元はこんな感じでしょうか。ボコボコ言っていました。

まさしく天然露天風呂ですが、温度は90℃超え。

お天気も良く、朝散歩に最高でした。

また、人の手が入り温泉の湯やこのような景色も楽しませてもらっていますが、
実は高温だったり、いつまた噴火するか分からない活動中の火山だったり、、、。
自然の驚異を感じるとともに、それを自分たちなりに手なずけていく、
人の凄さも改めて感じさせてくれるひとときでした。

さて、旅の最終日、帰路につく前にもう一か所、玉川温泉に寄りました。
玉川温泉、全国からがん患者が集まる温泉で有名だそう。
この目で見てきたお写真はまた明日。

ここまでお付き合いいただいた方、いつも来てくださる方も、ありがとうございましたm(_ _)m