東京都庭園美術館「アールデコの貴重書」展
東京都庭園美術館に行ってきました^^
美術館所有のアールデコの書物を公開してくれるという展示ですが、同時に、国の重要文化財にも指定されている美術館の「建物」自体も見ていただこう! という企画展です。
有名なルネ・ラリックのガラス装飾がお出迎えですよ!
美術館内部から見ると
美しいですね。
私はここのガラス装飾でルネ・ラリックを知り、大ファンになりました♡
この庭園美術館は、昭和8年に内装をアンリ・ラパンやルネ・ラリックなど、著名なデザイナーたちに依頼し、日本の建築技術の粋を凝らして建てられたという旧朝香宮邸です。
壁紙や窓、照明、更にはラジエーターカバーまで!
これですよ~!
しかも各部屋ごとにデザインが違うっ!!
照明も然り。
もう見ているだけでため息。
本ももちろん素敵でした♡
これは壁紙のカタログですって。
実物で見えるページはこれだけでしたが、映像で中身を見せてくれていました。
外のお庭も公開されていて、200円払うとお庭だけでも入れます。
ちびっこたちがママたちと遊んでいたり、芝生やベンチに座ってくつろいでいるカップルがいらっしゃったり、皆さん、お庭も満喫されていましたよ!
お庭から見た美術館の外観です。
近くで見ると各部屋の照明や装飾が窓の外からどう見えるかまで計算して作られていることがわかります。
建築やデザインの勉強されている方だったら、気絶するくらい素敵な教材なのではないでしょうか。
現在予約制になっていて私は予約して行きましたが、定員に達していないときは当日でも入場可能だそうです。
贅を凝らした美しいものを見て、しかも外は好天!
豊かな気持ちになりました。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました^^
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