Time is life

毎日笑って過ごします^^

その時が来たら?

先日書いた記事。疲れました、、、からの、ぱやぱやくん「飯は食える時に食っておく 寝れるときは寝る」 - 乳がん手術後の生活あれこれ


Mulberryさんからコメントをいただきました。ありがとうございましたm(_ _)m
危機的状況に陥った時、
「せめて自分を守ることで他者の負担を軽減できるようになりたい」というコメントでした。


介護のお仕事をしていた時、何度か繰り返し行ったのが「災害時」の研修でした。
私は訪問介護事業所勤務だったので、基本的にお客さまのお宅とその周辺が仕事場になります。


物が積み重なっているお宅もあれば、築年数を経て傾いているような古いお宅もありました。


災害時、訪問介護中のヘルパーの最優先事項、「まずは自分」。


この話をすると、大抵ヘルパーは不安そうな顔になりました。
「お客様を見捨てて、自分だけ助かるなんてできますか」。


ある時の講師は、この質問に、
「正直に言います。見捨ててください。助けようと思って共倒れになるよりも、社会のためにもあなたの家族のためにも、未来あるあなたが生き残るべきです」


津波被害が大きかった岩手県の「いのちてんでんこ」は東日本大震災の際に注目された言葉です。
周囲の人よりもまずは自分のことを最優先にして逃げろ、ということです。


それは講師の言う、ある意味、その時は「他者を見捨てる」ことかもしれませんが、
反面、まずは「自分を助ける」ことによって、その先で「他者を救う」ことでもあると思います。
自分が生き延びれば、その後でお客様を助けに行くことができるかもしれません。
死んでしまったら、どう頑張っても誰のことも助けることはできません。


先の記事、元自衛隊のぱやぱやさんのご本に「人は群れた方が強くなる」とありました。
災害のとき、お金がないとき、メンタルが弱っているとき、身体が弱っているとき
人間、積極的に群れると生き残る可能性が高くなる、そうです。
ただし、「誰と群れるか」はよく考えてください、と( ̄▽ ̄)


地震、火事、昨今では強盗。
いざとなった時にどう動くかは、その場になってみなければ自分でも見当もつきませんが、まずは自分が最小限のダメージで生き延びること。
そこからまた、同じように生き延びた人たちと力を合わせることが大事でしょうか。


そんな状況にならないのが一番ですけれども、ね。



盛りになるお花が多い中、もう葉が主流になったみもざ。
少しだけ残ったぽやぽやのお花も可愛いです( ´艸`)♡
また来年も美しく群れる黄色いお花が見られますように。



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m