不調の友人に代わって新国立劇場へバレエの「白鳥の湖」を鑑賞。
友の不調でピンチヒッター - Time is life

新国立劇場、観劇で劇場の方へは何度か足を運んでいるのですが、
バレエが上演される「オペラパレス」へ入るのは初めてでした。

劇場よりも広く、劇場と同じく機能的で綺麗でした！

生でバレエなど本当に久しぶりだったのですが、客席は私の見る限り満席。

観客の8割から9割が女性というミュージカルと違って、
男性のお客様の姿もかなり目につきました。
カップルでいらしている方もいましたが、男性1人という方も一定数。
友人曰く「クラシックのファンも観に来るから」と。
なるほど。

その言葉通り、フルに揃ったオーケストラの演奏が素晴らしかったです。
演目が「白鳥の湖」というのも初心者の私には嬉しいところ。
聞き覚えのある曲が澄み切った音で響き渡る中、
次々と現れるダンサーさんたちの、また美しいこと！

バレエは短いスカートのチュチュ姿のイメージでしたが、
セットもお衣装も芝居に近く、かなり作りこまれてゴージャスでした。
女性も男性もロングドレスやマントの裾を捌きながら、
皆さん軽やかに踊られ、安定感は抜群。

素早い動きもですが、優雅なゆったりとした動きほど体幹がモノを言うでしょう。
揺るぎもせず、体重も重力も感じさせず、まさしく宙を舞うようでした。

友人が譲ってくれた席が2階席の舞台に近い端だったので、
視界を遮るものが何もない状態で流れるような群舞や、
オーケストラと踊りに呼応しながら色を変えるライティングを堪能させていただきました。

至福の時でした。
素晴らしかったです。

休憩中、外に出ることもできました。
シャンパンなど買って外飲みされている方も(* ´艸｀)

久しぶりに劇場内で「ブラボーッ」の掛け声も聞けました＾＾

完全なる非日常空間。
不調の友には申し訳ないですが、楽しませていただきましたm(_ _)m

友、ありがとうm(_ _)m
次は一緒に観ようね！

ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)ｍ