Time is life

毎日笑って過ごします^^

メルカリ出品を阻むもの

日々、ゆる~くお片付け中です。


片づけた物の行き先は、
メルカリ、地元の譲渡サイト、ブックオフ、ゴミ(ごめんなさいm(_ _)m)、
です。


一番多いのがメルカリ。
1対1のやりとりで、コメント欄に思いの丈をつづれる上に、
売上金が発生する。ありがたいです。


が、この出品を阻むモノがたまに現れます。
それは、娘たち( ̄ー ̄)


先日も、こんなことが。


本棚から発掘したこちらのご本。



萩尾望都先生と野田秀樹氏が共同で書いた戯曲です。
萩尾先生の傑作短編「半神」を野田氏の夢の遊眠社が舞台化した際に発売されました。


だいたい舞台系のものはその時限りの物が多いです。
プログラム、戯曲、舞台写真集、ライブCD、ライブDVD。
現時点で大抵のものが廃盤になっています。


今でも活躍されていたり、固定のファンがいらっしゃる場合、
よほど高値にしない限り、出品した物が売れ残ることはありません。


こちらの戯曲も買った当初の定価は1200円となっていましたが、
市場を確認するともっと状態の悪いものでも3000円ほどで取引されていました。


そして、この本はプレミア付きなのです。
「初版」で、萩尾先生の「サイン入り」にして「イラスト入り」!
イラストが可愛いです(* ´艸`) 
「半神」を知っている人には理解できるこのイラスト♡



いくらで出そう? と思案していたところへ、娘AB登場。


A「え? それ、売っちゃうの?!」 はい。
B「ママは何でも売っちゃう。それもものすごい安値で!」
 市場価格は調べています。最初に安値で出し過ぎて「転売目的で買われる」と叱られたので。
A「「半神」じゃん! 私が一番好きなヤツ」 
 私も大好きです。でも、だからこそ他の人にも読んで見て感動してほしい!
A「戯曲!? 貴重! 売らないでとっといて!!」 ( ̄ー ̄)


このようなやり取りが何度行われたことか(´Д`)
本と舞台系は娘A。
フィギュアスケート系(主に羽生結弦君)は娘B。
「ちょっと待って」が入ります。


今でも好きで手放すのに躊躇するものはたくさんあります。
それでも、手放します。
それはものが無くなっても、感動は忘れないと思うから。


そして、きっと「欲しい」と言ってくださった方のところへ行った方が、
ものにとっても幸せだと思うのです。
新しい方のところへ行けば、また別の感動や思い出を生み出すことができます。


惜しいと思っているものほど、喜んでくれる方にお譲りしたい!
気分はもはや形見分けです。


なので、娘たちが「欲しい」というならば譲るのはやぶさかではないのですが、
彼女たちは「仕舞っておいて」と言うのです。
私のところに仕舞う? 
今までと何が違うというのだ( ̄ー ̄)
メルカリの出品は娘たちのいないときに限ります。



旦那君の実家からサクランボをいただきました^^
甘ーい\(^o^)/ 義父、義母、ご馳走様でしたm(_ _)m



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m