泣きました。 青山美智子「月の立つ林で」
本屋大賞にも何度かノミネートされている青山美智子先生。
作風が穏やかで優しく、読んでいて癒される作家さんの1人です。
表紙の猫ちゃんとタイトルに惹かれて読んでみました。
- 月の立つ林で
- ポプラ社
- Digital Ebook Purchas
連作短編でした。
41歳にして看護師の仕事を辞めて無職になった女性。
他の仕事で生計を立てながら夢を捨てきれない芸人。
家族からも学校からも孤立している少女。
昭和の時代をひきずっている頑固なオヤジさん。
お互い直接には関わりのない「市井の人々」ですが、
その人生はゆるやかな繋がりをもって展開していきます。
お話は5編。
4作目まで「ふんふん」と読み進めた5作目。
「針金の光」。
泣きました(;;)
号泣ではなく、ほろり、ほろりという感じで。
それまでの4話の中で生まれたささやかな触れ合いが、
5話目で小さな奇跡となって結ばれる。
一筋の光が見える終わり方で、
良かったね良かったね、と思いながら本を閉じました。
青山美智子先生、出版各方面の方々。
素敵なお話でした。
ありがとうございましたm(_ _)m
OL時代の先輩さんから、夏の贈り物が!
北海道から?
富良野産のスイカとメロン♡
娘2人、狂喜乱舞、舞い踊る♪
先輩さん、お心遣いありがとうございましたm(_ _)m
皆で美味しくいただきます\(^o^)/♡
ご馳走様でした!
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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