セカンドオピニオンを受けてみて
セカンドオピニオン。
受けるにはまず主治医に伝える必要があります。
そこのハードルが高い方も多いと思います。
・主治医の診断を疑っていると思われるのでは
・それによって先生の気分を害してしまうのでは
・やはり、ここの病院で手術となったときに気まずいのでは
私の場合は、かかっていたのが総合病院で、
主治医との関係がまだ希薄だったこと、
納得してから手術がしたいという気持ちが強く、
友人に勧められ、自分でも迷っているので別のお医者様の意見も聞きたい旨を、
割合すんなり伝えることができました。
内心はどうかは分かりませんが、
主治医も不快な表情を見せることもなく必要な手続きをしてくださいました。
セカンドオピニオン、保険適用外なので実費払いです。
私の場合は30分で33000円支払いました。
相手はまだお若い先生でしたが、
かなり突っ込んだ話が聞けたと思います。
たとえば私の主治医は、全摘か温存か、どちらが良いと勧めることはありませんでした。
でも、セカンドオピニオンの先生は理由とリスクを説明してくれた上で、ご自分の意見もおっしゃってくださいました。
また、主治医は民間療法は全く除外でしたが、
(というより、そんな話までする時間がありませんでした)
セカンドオピニオンの先生はもう少し柔軟で、
いくつかの民間療法についても話をしてくださいました。
実費を支払った分、一定時間を確保していただけたのと、
こちらも聞きたいことを用意して臨めたこと、
病院だけでなく、先生の世代も違ったので結果的に別の意見も聞けたのかと思います。
結局、最初に診断していただいた病院で手術を受けることにしました。
理由は、先生方でも手術方針でもなく「混み具合」(^^;;;
友人の紹介してくれた病院、恐ろしく混んでいたのです。
私が行っていた病院もいつも混んでいると思っていましたが、比ではありませんでした。
午後の予約で13時過ぎに行ったのですが、
どこの科でもひきりなしに番号が呼ばれ、それが普通に3桁、4桁。
手術も早くて3ケ月先だと言われました(^-^;;;
旦那君と話を聞けただけで十分と思いました。
何か事を決めるときに、複数の意見を聞くのは大事だと思います。
でも、人は案外自分の行きたい道を決めていて、
そこを後押ししてくれる言葉を拾っているのかなぁとも思いました。
少なくとも自分は、迷いながらも選びたい方は決まっていて、
先生方の言葉から安心を補強できるものを選びとっていたような、、、
私は温存手術を選び、
主治医の先生が執刀医で翌月には手術していただきました。
もちろん主治医の態度は変わらず、術後のフォローも親身で今に至っています。
次に何かあったら?
もうセカンドオピニオンは無しで今の主治医でお願いしようと思います。
とは言え、目標は2度と先生の手を煩わないこと。
自分のできることはしつつ、
でも後悔のないように^^
いつも今日が最後の日くらいの勢いで過ごしていきます( ̄▽ ̄)
旦那君の実家から桃のお裾分け。
ものすごく良い香りです♡
お義父さん、お義母さん、ご馳走様でーす\(^o^)/
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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