親の老後資金が尽きるとき
先日書いた記事。
終身の死亡保険か介護保険か新NISAか - Time is life
元同僚のことを思い出しました。
彼女も1人っ子で自分の親を1人で見ていました。
もともとお母様が認知症。
介護をしていたお父様が体調を崩し、ご入院。
同僚はフルタイム勤務で、
当時、まだ学生だったお子さんが2人いて、
旦那様は単身赴任中。
どうにも身動きができなくなり、
お父様退院後に1人では在宅が厳しいお母様と一緒に施設入所を決めました。
ケアマネさんとも連携して施設を探したものの、
お2人の介護認定に開きがあったため同じ施設に入所できず。
結局、別々の施設へ入所させることに。
その際の入居金や以後に発生する支払のため、
都内にあったご実家を売却したそう。
が!
それから十年余り。
私が少し前に話を聞いた時点で、
資金が底を尽きそうと(;゚Д゚)
お父様を見送ったばかりで、負担はお母様のみになっていましたが、
月々の支払がお母様の年金では賄いきれないと。
以前読んだ人気作家、垣谷美雨先生の「老後の資金がありません」。
やはり親の施設料が重い負担になっていました。
- 老後の資金がありません (中公文庫)
- 中央公論新社
- Digital Ebook Purchas
お金が出せなければ「人」で解決するしかありません。
身内などの「人」がいなかった場合は?
出せる金額の範囲内で生活できる術をさぐるしかないでしょう。
垣谷先生の物語は様々な困難に直面しながらも先に光が見える終わり方でした。
そろそろ仕事を卒業する友。
親御さんも娘に迷惑をかけるつもりなど毛頭なかったでしょうに。
話を聞くことしかできませんでしたが、
物語のように先に光が見えることを祈ります。
こちら地方、
日が出たり、曇ったり、雨が降ったり。
目まぐるしいです(◎_◎;)
西寄りに進路が変わった台風。
被害なく済みますように。
シェア畑のおナス。
キュウリとミニトマトは撤去しました^^
たくさん実ってくれてありがとう!
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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