Time is life

毎日笑って過ごします^^

私はこれからも帝劇に通うことができるのか

台風、勢力を維持したまま上陸したようですね(◞‸◟)
直撃地方の皆様、お気を付けください。
最小限の被害で早く通り過ぎますように。



今回直撃を免れたこちら地方の週末。
帝劇に「ムーラン・ルージュ」を観に行きました。
もうすぐ建て替えのために閉まる帝国劇場。
今年初めて足を踏み入れました。


「ムーラン・ルージュ」
19世紀末、パリのキャバレーが舞台です。
元が20年以上前のミュージカル映画で、
ニコール・キッドマンが主役を務めていました。


舞台版は日本初上陸。
全キャストをオーディションで選ぶというのと、
大掛かりなセット設営のために1ケ月近く帝劇を閉めるというので話題になりました。


話題通り、劇場内がいつにも増してきらびやか。


帝劇の入口。



舞台。奥行きもあってゴージャス!
すでに曲がかかっていて気分は世紀末のパリ!!
ちなみに風車はゆっくりと動いていました。



ストーリーは経営が傾きかけているキャバレー、
「ムーラン・ルージュ」の花形スターと、
貧乏作家とのラブストーリーです。


花形スターといっても高級娼婦。
店の資金繰りのため裕福な侯爵を篭絡しなければなりません。
(映画では自分のためだったような??)


映画でも賛否が分かれた70曲あまりの楽曲が
テンポの速い舞台展開にのって次々歌われます。
短いフレーズですぐ曲が移るシーンもあって、
「今の曲、何だっけ」と原曲を探る暇もなし。


キャバレーのシーンでは熱狂的に歌って踊って、
セットに負けない凄い迫力でした。
ドタバタの喜劇のようでいて実は悲劇。
歌も芸も達者な役者さんたちで楽しめました^^


楽しめましたが、、、(^^;;;


この作品、観劇仲間の間で「とうとう来た!」と嘆く話題も。


チケット代です。
なーんと、S席が平日17000円、土日祝17500円。
15000円でも十分高かったのが、大幅に上書き。


もともとS席では見ないし(見られないし?)
とA席を見れば、
平日14500円、土日祝15000円。


今までのS席の値段じゃん(◎_◎;)


B席は席数が少なく席とりも熾烈な争いですが、
ではB席はどうじゃ! と調べたら、
平日9500円、土日祝10000円。


B席で1万円!
オーマイガー!!


セットがゴージャスですし、
やはり選ばれた役者さんたちは名のある方揃い。
そして、「帝劇」。


仕方ない、、、(;;)
仕方ないですが、厳しい、、、。


この金額が帝劇ミュージカルのスタンダード、
もしくは、新劇場建設で更に上積みされたら、
足を踏み入れるのが年1回どころか数年に1回、
いやいや、行かれるのか、私、、、(◎_◎;)


経費などの関係で仕方のない部分はありますが、
できれば席種を増やして、
歌舞伎や劇団四季のように手の届きやすい席も欲しいところ。
帝劇さん、再建の暁には考えていただけないでしょうか。
ん? 考えるのは帝劇ではなくて東宝さん??



この観劇で、体調不良だった友が復帰^^
少しやせたかな?
でも、ずっと元気な笑顔で安心しました。


kawara CAFE&DINING 銀座店でランチ。
友が予約しておいてくれたので入れましたが、
お店も周辺も激混みでした(^^;;;



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m