Time is life

毎日笑って過ごします^^

「名探偵ポワロ ベネチアの亡霊」

旦那君と久しぶりに映画鑑賞。
「名探偵ポワロ ベネチアの亡霊」。


名探偵ポワロ。
おそらくミステリーを全く読まない方でも
名前だけは知っているであろう
ミステリーの女王、
アガサ・クリスティが生んだ名探偵。


私は大好きで、
赤い背表紙の早川文庫を探しては
せっせと読みました。


映像化作品も多いですが、
個人的にはほぼ全作品を網羅したという
英国発、デヴィッド・スーシェ氏主演のドラマが押しです。


スーシェ氏のポワロが素晴らしいだけでなく、
映像で見る英国の風景や建物の美しさ、
登場人物たちの衣装や髪型、アクセサリー、
素晴らしい茶器に食器に調度品。
どれもこれもがうっとりするほど。
何度見ても飽きません。


今、本を読み返してもポワロはスーシェ氏。
お声はNHKで吹き替えを担当した熊倉 一雄氏。
他に考えられないくらい。(* ´艸`)


が、世界中に熱烈なファンがいる名探偵。
新しい映像化作品も生み出されます。


その1つがケネス・ブラナー氏のポワロ。
「オリエント急行殺人事件」
「ナイル殺人事件」
3作目が、今回の「ベネチアの亡霊」。


正直、前2作はセットは大掛かりでしたが、
私的に今一つ心に響かず、、、。
製作が米国。
なるほど。
街を丸ごと作る勢いのセットも納得。
それが、英国発のドラマに洗脳された私には
空々しく感じました。
ポワロもスーシェ氏一択なので
お顔も仕草も話し方も「違う」と思う始末。


だったら見なければいいのに(ーー;;;
「見ない」という選択ができないところが、
ファンの弱みと愚かなところ。


今回はクリスティ作品の中でも
さほどメジャーではないもので、
舞台は原作と違う、ベネチア。
水の都の映像美が堪能できるかも!


ということで観に行ったのですが、、、
原作とはかなり違ったストーリー展開で、
謎解きも披露はされましたが、
どちらかというと最後まで「オカルト」。


娯楽としては面白かったので、
途中から、ポワロではないと割り切りました。
物語がほぼうす暗い邸宅内で進み、
ベニスの街並みが思ったほど出なかったのも
私的には残念でした。


次作もあるのか?
あるかも。
そして、私はまた観に行っちゃうのだ。
ブチブチ言いながらも、きっと、、、。



昨日はこちら地方は雨でした。
寒かった~
でも、今日は夏日? (^^;;;
お互い体調気をつけましょう!


雨の中で見かけました。
珍しい、白のランタナ。
可憐です♡



ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m