本格ミステリーで人気の綾辻行人氏。
デビュー作の「十角館の殺人」がドラマになると聞きびっくりしました。

なぜ、びっくりしたかと言うと、
映像化不可能と言われていた作品だからです。
日本テレビのキャッチコピーも、
「あの1行の衝撃、まさかの実写化」と。

本当に、まさかの実写化です。
読み返してみましたが、やはりそう思いました。
トリックを隠したまま、どうやって映像化するのでしょう。
舞台となる「館」も楽しみですし、
日本テレビさん！　期待しています＼(^o^)／

その「十角館の殺人」で始まった
いわゆる「館シリーズ」ですが、
現在9作出ていて、10作目が雑誌で連載中です。

年末年始にかけて1人綾辻行人祭を開催し、
文庫で持っている館シリーズを読み返しました。
面白かったです(￣▽￣)

1人の建築家が各地につくった奇怪な「館」たち。
曰くのある人たちがその「館」に集められ、
豪雨や吹雪で「館」は孤立。
閉ざされた空間で、次々と起きる殺人に
人々は怯え疑心暗鬼にかられますが、その中に
冷静に計画を実行していく犯人が隠れています。

ミステリーなのですが、
私的には、現実世界を忘れ
別世界へ連れて行ってくれるファンタジーでもあります。

シリーズで特に好きなのが「時計館の殺人」です。
108ケの時計に埋め尽くされた館。
犯人もトリックも知っているのに
何度読んでもゾクゾクします。

残念ながらシリーズを読み終わってしまったので
館シリーズではありませんが、
同じ綾辻行人氏の「霧越邸殺人事件」を読み始めました。
こちらも湖を抱くゴージャスな洋館が舞台。
1人綾辻行人祭は続きます＾＾
ドラマ、本当に楽しみです＼(^o^)／

少し前ですが、旦那君のリクエストで
スープカレーで有名な「アルペンジロー」へ。
東急東横線、元住吉駅に新店舗がオープンしました。

溶岩石と炭火でお肉を焼いているとのこと。
噂通り、鶏肉の皮がカリカリで美味しかったです＾＾
カレーの辛さが山で表されていて、
辛さのないものから、
野毛山（横浜近隣の方にはお馴染）
↓
マイルド　富士山
↓
初級　キリマンジャロ
↓
中級　アイガー
↓
上級　エベレスト
↓
特級　天国(* ´艸｀)

私はキリマンジャロ、旦那君はエベレスト。
もう一歩、上級の山でもイケたかも。
リピートしたい美味しさでした＾＾
アルペンジローさん、ご馳走様でした。
ご飯も山の形です♡

ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m