今春、就職予定の娘B。
机の上に、数冊ビジネス書らしきものが乗っていました。

その中の1冊が「妄想する頭　思考する手」
サブタイトルが
「想像を超えるアイデアのつくり方」。
（「。」つけちゃいます、茶々さん（＾＾；；；）

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「思考する手」というのが、
私的に腑に落ち、借りて読んでみました。

著者の暦本氏。
現在、私たちが普通に使っている
スマホ等の画面を大きくしたり小さくしたりする
あの技術を開発した方とのこと( ﾟДﾟ)
あれ「スマートスキン」というのですって。

新しい発想を生み出すためのコツや
「妄想」でしかないような思考を
現実世界に落とし込むまでの手法などが書かれています。

印象的だったのは、
「思いついたら、即実行」と言った意味のことが
繰り返し書かれていたこと。

即実行＝手を動かす

手を動かすことで分かること
見つかるもの
広がる世界がある。

考えるだけでは人にも社会にも伝わりません。
自分の中だけで終わってしまう。
成功のためには失敗も必要。
トライ＆エラーをより多く繰り返すためにも
早く着手し、どんどん失敗して、更に挑戦する。
時間は有限で、昨今は何もかもがスピード重視。
もたもたしている暇などないのです。

日本は世界のデジタル化から遅れていますが、
私が感じている以上に他国は進んでいるようです。

例えば、言語。
スマホにダウンロードするように
「英語アプリ」とか「中国語アプリ」とかを
人に直接ダウンロードできる未来が来ると。
言語が可能ということは、
他の知識も可能になるということです。

そうなったらものすごく便利ですね( ﾟДﾟ)
自分に直接、言語や知識が取り込めれば
何かを介す必要が無くなります。
職業職種も激変するでしょうね。

スウェーデンでは鉄道のICチップを
人の体に埋め込む取り組みが始まっているそう。
ICタグを注射器で体内に投入し、
チャージは指をかざすだけ。

自分の指にPASMO？
こ、怖い、、、
と思ってしまう私は典型的な古い日本人（＾＾；；；

でも、私のように病を抱えていたり
体に痛みや不自由な箇所のある方が、
脳に指令を出すことで痛みや不具合を解消できたら？
体の一部を機械化することによって
肉体、ひいては「日本」という土地からも自由になれるとしたら？
世界が一気に広がるでしょう。
素晴らしいことだと思います。

ついて行かれるか、私。
頑張ってくれ、娘たち＆日本。

娘Bのアルバムから。
葛西臨海公園から臨む富士山。

変わらずに残ってほしいものもありますが、、、

ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m