ほっと息抜き 近藤史恵「ときどき旅に出るカフェ」
タイトなスケジュールが続くときは、読む本を選びます。
肩ひじ張らずできれば軽く、でも日常を忘れさせてくれる世界観は持っていてほしい!
という身勝手なリクエストを叶えてくれる作家さんの1人、近藤史恵さん^^
一昨年?
「インフルエンス」とビストロシリーズがテレビドラマにもなっていたようですね。
(ごめんなさい、未視聴です(^^;;;)
今回はそちらの2作品ではなく、タイトルに惹かれたこちらの本を。
37歳独身、職場でとうとう一番の年かさになってしまった女性が、ふと入ったカフェ。
見たことも聞いたこともないスイーツや飲み物を作っていたのは元同僚。
カフェに通うようになり、元同僚にスイーツや飲み物の話を聞きながら、日常の不可解な謎や不思議な出来事を解き明かしていくミステリーの連作短編集です。
タイトルの「旅に出る」のはカフェ本体ではなくオーナーである元同僚の女性。
世界各国を旅してご当地の味を自分のカフェで再現するというスタイルをとっていて、どのメニューも「美味しそう!」というものばかり。
我が家のご近所にもあってほしいカフェです^^
ひとつひとつのお話も濃すぎず饒舌すぎず、カフェのメニューにある各国の味を秘めたスイーツや飲み物のような多彩さで飽きずに読めました。
先日記事をアップしたときに積読にしている本のことを思い出し掘り出しました。
「生きている」とは? - 乳がん手術後の生活あれこれ
こういう本は気持ちにゆとりがないと読めません(--;;;
と言って、積読にしてしまうわけです、、、。
読みます!
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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