船戸崇史「がんが消えていく生き方」
先日アップした記事。人への貸し借り - Time is life
ご縁があり、お会いしたこともない方にがん治療や食事療法の本をご案内しました。
お貸しした本が戻ってきました。
ご自身もがんに罹患し手術をしてから13年という外科のお医者様が書かれた本です。
- がんが消えていく生き方 外科医ががん発症から13年たって初めて書ける克服法
- ユサブル
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2人に1人ががんになるという時代ですが、
船戸先生曰く、
「がん細胞は、2人に1人ではなく、2人に2人、毎日体内に生まれています」。
それを本来、人が持っている自然治癒力が働いて消してくれている。
消されずに残ってしまうということは、自然治癒力が発揮できない生活をしているから、と。
先生も実践している、自然治癒力を上げる「生きかた」5ケ条。
①良質の睡眠をとる
②適度に運動する
③体を温める
④良い食事とる
⑤笑う
それぞれの具体的な実践法に加え、先生ご自身が受けた治療法などについても記述があります。
手術以外に先生が受けた治療
・高濃度ビタミンC点滴
・還元電子治療
・温熱療法
・HSP入浴法
・リンパ球点滴療法
・漢方治療
・サプリメント
これらは、通常の病院では「補完代替療法」とか「民間療法」などと呼ばれているものです。
私も術後、主治医に「高濃度ビタミンC点滴」を受けた方が良いか聞いたところ、
「処方するホルモン薬を飲めば十分です」と言われました。
同じ乳がんの友人も「そんなことするよりも、きちんと食べてよく寝てください」と言われたと。
保険適用できないものも多く、効果がないと冷笑する医師も多いと聞きますが、
著者は生活習慣の改善とともに補完治療も積極的に取り入れるべきという考え方です。
新しく出てきた治療法などについても言及されていて参考になりました。
何冊かがん治療や食事療法の本を読みましたが、
こちらの本は、具体的な治療法やがんの嫌がる生活の実践方法だけでなく、
多くのページを先生ご自身が感じた「心の在り方」に割かれていて、
私的には、それがとても希望が持てて共感できる内容だったので、
これから治療に入るというその方にぴったりなのではと思いお勧めしました。
お貸しした方、ご自身だけでなく、旦那様も熟読し、
ご家族で船戸先生の生き方を実践し始めたそうです。
ご家族の支えと、前向きな気持ち。
きっと治療も上手くいきますね^^
船戸先生のお言葉。
「私たちはいずれ必ず死にます。だから、安心なのです。死ぬまでは「生きる」のですから。
「生きるか死ぬか」ではなく、「どう生きるか?」しかないのです」
シェア畑のスナップエンドウ。次から次へとお花が咲いて実ができます\(^o^)/
自然の恵みに感謝です♡
ここまでお付き合いくださった方、いつも来てくださる方もありがとうございましたm(_ _)m
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